1年生の娘に購入。
あったかい色使いの絵はまさに、娘のお気に入り☆
秋の深まる森の中に冬支度をするお店があって、商品を買うお金の役目がなんと、「どんぐり」・・・もう、これだけで心があったかくなった気持ちです。
そのうえ、なかよしのくまとやまねが相手のためにセーターとチョッキに心をひかれ、どんぐり探しを始めます。
500個、50個どんぐり探しの名人やまねにとっても500個のどんぐりを拾うのはどれだけ大変なことでしょう。
おおきなくまが、小さなどんぐり50個見つけるのはどれだけ大変なことでしょう。
最後の1個のドングリの重み、素敵にラッピングされたお互いへのプレゼント、二人の温かな気持ちに周りの動物たちの心までも温かくなる、(そして、わたしたちまで)寒い冬がやってくる森なのに、みんなの気持ちがあったかい・・・。
優しさいっぱいのあったかい絵本です。
寒い季節に、家族で何度も読み返し、温かい気持ちになってほしい1冊です。