ふるかな ふるかな?(評論社)
雨はふるかな ふるかな? まだかな まだかな?
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
みんなの声一覧へ
並び替え
3件見つかりました
わりと親子仲が良いと自認する我が家の娘ですらも、 家出しようと思い、カバンに荷物を詰めようとしたことが あるそうです。(笑) 家族の中での自分の位置付けを考え、 「家出してやる!」と思う子は多いでしょうね。 でも、その家出先に美術館を選ぶなんて! その発想にまず脱帽です。 だけど、この本の本当の主題は、家出そのものではなく、 「ひとつ大人になるということはどういうことか?」 ということではないかと思います。 子どものうちは、美術館への家出という冒険譚に ワクワクするのでしょうが、もう少し大きくなって、 例えば中学生くらいで読み直すと 新しい発見があるのではないでしょうか。 子どもにとっての良いタイミングの時、いつでも手に取れるように、 家庭の本棚に置いておくと良い本だなと思いました。
投稿日:2009/09/03
最初にこの本の存在を知ったのは、河合隼雄さんの著書でした。 家出先に美術館を選ぶ、お金のある弟を一緒に連れて行くなど、クローディアの用意周到な家出計画に引きこまれ、また思春期の子どもの気持ちをうまくとらえて描くカニグズバーグがとても気になる作家になりました。 私が初めて読んだのは20代だったと思いますが、息子が生まれてからいつこの本を読み聞かせができるのかと心待ちしていた本でもありました。 10歳、五年生になった頃に読み聞かせ。すぐに息子はこの本の世界に入り込み「毎日読んで」のリクエストでした。 ただ、最後の何ページかは気がされてしまったのか読み聞かせとならなかったのが残念でした。 この本を読んだ後、『ロールパン・チームの作戦』を読みました。次に読み聞かせをするカニグズバーグの作品は『魔女ジェニファとわたし』にしようかと考えているところです。 カニグズバーグの作品は心理描写が丁寧なので大人が読んでも読みごたえがあると思います。 ぜひ親子で楽しんでいただけたらと思います。
投稿日:2012/06/11
思春期まっただなかの5年生娘、「お母さんに支配されたくない」「家出してやろうと、授業中いろいろ考えたけどお小遣いが足りなかった」とか常套句というか名言を吐く。 「家出は一日で迎えに来てもらうなんて軽く甘い考えでしてはいけない、どうせやるならクローディアのように計画的にしっかりやりなさい」と助言したら、苦い顔をしていました。 読んだのは4年生の頃なのだけど。お友達ママが好きで薦められ、私が読んで絶賛したから。 私が特に印象的だったのは、噴水のお風呂。一冊まるまるだけど、特にここはワクワクして、久しぶりに心の底から読んだ〜楽しかった〜!と言える本を読んだと思った。 娘は、カビくさいお姫様ベッドに寝てみたいそうです。 下手な冒険物より冒険気分を味わえるクローディアの家出、本当にワクワクどきどきします。 思春期につきものの家出ですが、疑似体験、それも極上の家出を体験させてくれる一冊です。計画的なところが尚すてき。 もちろん子供なりに考えを掘り下げ、成長していく姿もきちんと描かれています。
投稿日:2014/05/02
件見つかりました
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / わたしのワンピース / くだもの / ラチとらいおん / だるまさんが
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
【全員に】英語教室の無料体験にご招待★抽選で洋書絵本も ...
【全員に】国語力教室1か月無料★抽選でオススメ本プレゼント
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索