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やくそく」 12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声

やくそく 著:ニコラ・デイビス
絵:ローラ・カーリン
訳:さくま ゆみこ
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2014年02月10日
ISBN:9784776406334
評価スコア 4.43
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みんなの声 総数 6
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12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • スリをして生きている少女が主人公ということが、まず衝撃でした。
    色彩のない街は少女の心そのもののようです。
    その少女が奪い取ったのは、カバンいっぱいのどんぐりの実。
    不用意に「どんぐりを植える」ことを約束した少女ですが、約束を守ることができたのは、少女の心のどこかに良心があったからでしょう。
    どんぐりを植えることで、町には次第に緑が芽生え、色が埋めていきます。
    象徴的な絵の中に、少女の救済が描かれています。
    少女もまた、どんぐりの実の入ったカバンを盗まれます。
    でも、かつての自分のように、盗んでいった若者に夢を託す少女は、いつか心豊かになっていました。
    ローラ・カーリンの絵には、いろいろなものが埋め込まれていて、意味深く感じました。

    投稿日:2014/03/31

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    2
  • 希望

    思わせぶりなタイトルとさみし気な表紙
    一体どういうお話なのかと読み進めましたが
    そこに希望を感じることができるお話でした。

    スリをして生活している女の子が
    おばあさんのかばんをひったくるという衝撃のはじまり。
    スリってかすめ取る悪事のイメージなのに
    今回は強引なひったくりをしたのはなぜなのかしら・・。
    よほど切羽詰まっていたのか・・。
    ひったくったカバンに詰まっていたたくさんのどんぐり。
    おばあんさんとした「やくそく」と
    そのどんぐりを見て、心が満たされていく女の子。

    物理的な充足感とともに
    心が満たされなければ
    生きていく希望は抱きにくい・・そんなことを思いました。

    投稿日:2019/04/06

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