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やなせたかしさんの自伝なんですが ジュニア向けとあって、とてもやさしい日本語で書かれていて読みやすいです。 やなせさんと戦争体験は その作風からみても 切っても切れないものなのだと思いますが その体験さえも アンパンマンが生まれるためには必要なものだったのではないかと感じます。 水木しげるさんが 戦争により体を痛められたけれど 利き腕はのこった・・・その手で後世に残るものを紡いでくださった・・。 それと同じことを思い出すようなエピソードがつづられています。 すべては、そうなるための、神の采配なのでは そんなことを考えながら読了しました。 久しぶりに、手元に置いておきたいと強く感じた一冊でした。
投稿日:2025/05/29
「アンパンマン」で有名なやなせたかしさんですが。 その人生においての様々な出来事、生き方、考え方、すごく感心させられました。 我が家の小学校5年生の子供の国語の教科書に、やなせたかしさんの本がいくつか紹介されていて、こちらの本もその中の1つでした。 親子で読んでみたくなりました。
投稿日:2021/04/30
生前やなせ先生と話し、先生の作品に込めた思い、先生の戦争体験等を梯 久美子さんが。 先生の作品に込める思いや願いはほかの書籍でも読んだことがありますが、改めて心にしみてきました。 東日本大震災のときのエピソードでは今までのこともあって、私も思いが溢れてしまい、涙が出てきました。
投稿日:2016/07/09
まんが家やなせたかしさんが亡くなったのは2013年10月13日。享年94歳。 こんな話を聞いたことがあります。 『アンパンマン』のあんこって、粒餡なのかこし餡なのか。答えは、粒餡というのが絵本・児童書の出版社フレーベル館ではいきわたっているそうです。理由は、やなせさんがこし餡が嫌いだったとか。 でも、アンパンマンのあんこには粒粒が描かれていないから、こし餡ではないのかと思ってしまいますが。 やなせさんがいなくなっては、永遠の謎かもしれません。 アンパンマンのもととなる『あんぱんまん』がフレーベル館から出版されたのは1976年です。もう40年近く前のことです。元々ひらがな表記の名前でした。手も現在とちがってきちんと五本指で描かれています。やなせさんが57歳の時です。 この本は、やなせさんの伝記です。 児童向けに書かれていますから、漢字にはルビもふられています。アンパンマンが大好きな子供たちが少し長い文章も読めるようになれば、その作者のことを知るのに、とてもわかりやすく書かれています。 何故なら、著者の梯久美子さんは一時期やなせさんが編集長をしていた雑誌「詩とメルヘン」の編集者として働いていたことがあるからです。 きっと仕事中のやなせさんの姿をそばで見ていたと思いますから、たくさんのエピソードがあると思います。けれど、この本はやなせさんの側面を語る場ではないことを、梯さん自身がよくわかっていたのだと思います。 読者である子どもたちにやなせさんが信じていたこと、願っていたことをどう伝えるのか。 あるいは、アンパンマンというヒーローを生みだしたやなせたかしという人はどんな人であったのか、子どもたちが読みやすい内容と長さで、どう伝えていくかが梯さんの試みだったと思います。 それにしても、アニメになったアンパンマンのテーマソングはなんと深いのでしょう。 この本の中でもそれはきちんと述べられています。 やなせたかしさんの願いは、ここには過不足なくうたわれています。だから、東日本大震災のあと、多くの人たちの心に届いたのではないでしょうか。
投稿日:2015/11/20
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