「おさかなちゃんの あのね、ママ」 大人が読んだ みんなの声

「おさかなちゃんシリーズ」、赤ちゃん向け絵本でとっても可愛らしいシリーズ絵本です。
我が家の子供は小学生。
親の私は、子供が赤ちゃんの頃にこのシリーズ絵本に出会いたかったな〜と思ってしまいました。
小さかったあの頃の我が子に、ちゃんといい対応をできてきただろうか。。。と。
毎日が必死で、その時期ならではの子供の言葉や振る舞いにしっかり応じられていただろうか。。。と。
このシリーズを見るとそんなことを思ってしまいました。

図書館で見つけました。
海の底の生活のおはなしで、おともだちがテーマです。
ちいさなおさかなに、おともだちが何人も出来ます。
どのかおも、可愛く描かれています。
静かで暗い海の底は黒がバックで、ちいさないきものが
くっきりとかわいいです。
おともだちとみつめあっている顔がとてもかわいくて印象的です。

乳児・小さい子向けおはなし会用にセレクト。
おさかなちゃんが、ママにお友だちのことをお話します。
「あのね」という語りかけは、大切に受け止めたいものです。
ほら、ママはちゃんと「そうね」としっかり受け止めてくれます。
だから、おさかなちゃんも、満面の笑みですね。
登場する生き物たちは、みんなアイコンタクトをしっかりとしています。
素敵な光景です。
子育てのヒントにもなりそうです。

シリーズ本なんですね！？
知らずに、図書館から借りてました

表紙に
「黒×美しい色に」
「０・１・2さい　きゃっきゃっ」の1が大きいです
「こどもって　いとおしい・・・」
「親になった　よろこびが　胸に広がる」
吹き出しに「おともだち☆できたよ！」

と、この大人に向けた
文字の多さに、びっくり
裏もでした！！
イマドキなんですかね（笑

ベルギーの作家さんなんですね
色使いがはっきりしていて
海の中でも「青」ではなく「黒」にして
お友達も、はっきりしたきれいな色です

０・１・２歳用ということで
丈夫ですが
ちょっと重いような気がします

もうひとつ気になるのが
「カバーをはずすと・・・」と書いてあるのですが
図書館の絵本は、カバーかけてあるので
見えない！！
残念・・・