「おかしとおうちくれませんか？」 大人が読んだ みんなの声

ハロウィンにピッタリのかわいい絵本です。
オバケは出てきますが、怖くありません。
でも３才の息子はオバケが嫌いなので、この絵本は読みませんでしたが、出てくるオバケはかわいく描かれていました。
オバケたちが「トリック・オア・トリート」をきちんと言えない様子もかわいかったです。

山奥のおばけがハロウィンに乗じて街へくり出し、お菓子がもらいたい、いたずらしたい、あわよくば家も乗っ取りたいというお話です。
おばけがハロウィン用に仮装？おめかし？するのも面白いです。
「おかし！いたずら！マイホーム！」なんて変なスローガンを掲げましたが、なかなか思いどおりにはいきません。
ラストは「ヘンゼルとグレーテル」？と思ったら、おばけより強い奴に反撃されて笑わせてくれました。

おばけ達の表情１つ１つが何とも愉快な絵本に思いました。
「トリック　ア　トリート」を「とりはとりー」と言ってしまうのも面白いですね（笑）。
出会う家出会う家もなかなかお菓子にたどり着けない。
でも最後に〜！
なかなかおうちまではもらえませんね（笑）。

おばけたちのことを言えない私ですが、おばけたちが、

”トリック　オア　トリート！”と、言えないで、”とりは　とりー！”

と、言うのが可笑しいので爆笑してしまいました。

人間の子供たちは、”トリック　オア　トリート”と、すんなりと言って

お菓子をもらっているのに、大きな犬がいる家だったり、お化け屋

敷だったり、お菓子に縁にないあじさんの家だったり、忍者屋敷

だったりとなかなかお菓子にありつけないので可哀そうになりまし

た。甘いかおりに先には、お菓子と家が一緒になっている家を

みつけたけれど、お菓子はいっぱい食べれたけれど、おばけが

お菓子をねずみにあげなかったので、おばけたちがぐっすり

眠っている間にお菓子の家は、すっかり食べられてしまったオチ

でした。（笑）