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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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あかちゃんがやってくる」 大人が読んだ みんなの声

あかちゃんがやってくる 作:ジョン・バーニンガム
絵:ヘレン・オクセンバリー
訳:谷川 俊太郎
出版社:イースト・プレス
税込価格:\1,760
発行日:2010年11月
ISBN:9784781604022
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,316
みんなの声 総数 20
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  • 世界中の「お兄ちゃん」へ

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子2歳

    ドキンと胸が鳴る、そんな絵本に出会えたという印象です。ヘレン・オクセンバリーさんの絵は温かくて大好きだし、作者はなんとご主人のジョン・バーニンガムさん。さらに訳は谷川俊太郎さん。読む前から期待せずにはいられませんでしたが、期待以上に、心に響きました。

    ママの「あかちゃんがくるのよ」という台詞で始まるこの絵本。
    「いつくるの?」「なんてなまえにするの?」「あかちゃんは なにに なるのかな?」たくさんの疑問をママに投げかけるぼく。ママの返答にも、ちょっとだけ嫉妬を込め、強がり、“あかちゃんなんて…”の思いは否定できません。

    でも、季節はすぎ、ママのお腹はどんどん大きくなっていく。比例して、ぼくの、お兄ちゃんになる期待と不安も。

    長い時間、葛藤していたけれど、赤ちゃん誕生の季節になり、ぼくが「あかちゃん いつ くるの ママ?」「あかちゃんに あいたいよ。」と話したときには思わず涙が出そうになりました。

    そして赤ちゃんは生まれた…。
    お兄ちゃんの準備ができたから、生まれてきたのかもしれないね。待っていてくれたのかもしれないね。そう思いました。

    ラストは、おじいちゃんと病室へ向かうお兄ちゃんのひとまわり大きくなった背中の絵で締めくくられています。背筋をピンと伸ばして、腕にはプレゼントを抱えて…ね。

    赤ちゃんの姿は描かれておらず、完全にお兄ちゃんにスポットがあてられているのが印象的。大きな大きな成長に、心から拍手とエールを贈りたいです。

    投稿日:2011/01/11

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    5
  • この絵本の中のママはとても素敵!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    もうすぐ下の子が生まれる!っていう小さいお子さんをお持ちのご家庭にお薦めです。
    ぜひ、1回は上の子になるお子さんに、この作品を読んであげてほしいです。

    この絵本のママはとってもできたお母さんだな〜と、感心しました。
    肝っ玉が据わっているというか、堂々としてとてもお母さんらしいお母さんでした。
    こんなお母さんのもとで育っていくぼくも、これから生まれてくる赤ちゃん(男の子だったらピーター、女の子だったらスーザン)もきっと素敵な大人になり、素敵な職業に就けると思います。
    私もこんな母になりたかったです。いまさら遅いけど…。

    1ページめくるごとに季節は変わり、ママのおなかが少しづつ大きくなっていくところはすごい表現力だなぁと、思いました。
    (さすが、ジョン・バーニンガムです!!)
    ママとぼくとで考える「生まれてくる赤ちゃんがどんな仕事をするか」って、想像するシーンも、毎回楽しく描かれていました。
    暖かくて、優しい絵本でした。

    投稿日:2011/08/28

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    2
  • 妊婦さんって、美しいんだなって・・・

     初?初なんですか〜?
     ご夫妻共作が。
     ビックリです!
     もったいな〜い。
     もっとたくさん読みたくなりました。
     
     兄弟が生まれる事を知り、ちいちゃな胸の中の可愛いざわめきが、よく伝わってくる男の子の台詞。
     そして、やってくるあかちゃんが将来「〜になるかもね」というママの言葉に、そのあかちゃんの姿を想像し思い描いている各見開き。
     全面ユニークなコマ割で、あかちゃんが、シェフになったり絵描きさんになったり、はたまた銀行マンになったりの様子が、とにかく可愛らしい。
     さらに、ママが、ファッショナブルな上に美しい。
     女体の神秘というか、おなかが少しずつせりあがっていく様子、腰周りが微妙に変わって行く様子が、よく描かれています。
     妊婦さんって、美しいんだなって改めて思いました。

     お兄ちゃんを連れ、訪れる場所も素敵な所ばかり。
     上に一人いても、こんなにゆったりとした様子で妊娠期間を過ごせるママのおおらかさも素敵。
     自然の大きな摂理に身を委ねているような、新しい命の訪れを喜びを抱き静かに待っている姿がなんとも言えず魅力的です。

     悪い癖の深読みで、エンディングからなんとなくシングルマザーのような空気も感じました。

     皆さんは如何様なご感想を持たれるかしら?

    投稿日:2011/02/08

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    2
  • 不安と期待と…喜びへ

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    ジンバーニンガム絵本作家夫妻の初めての共作絵本だそうで、期待通りの感動が味わえる絵本でした

    大好きなお母さんとの会話形式のお話の進め方は、子どもにもわかりやすいんでしょうね

    またお兄ちゃんになる子どもの想像を絵で表現するあたりも、子ども次元で面白いです

    上の子供にとったら、我が家に赤ちゃんを迎えるということは、不安でしょうがないのに、一緒に遊ぶという期待もある

    おじいちゃんと赤ちゃんに会いに行く後姿には、まだ不安と期待が入りまじっていて、やがて喜びにつながっていくのだろうな〜という終わり方に、子どもの想像力もきっとマックスで働くと思います

    ぜひぜひ大人の方にも読んで頂きたいです

    投稿日:2011/08/24

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    1
  • 期待と不安

    おかあさんから「あかちゃんがやってくるのよ」と聞かされた男の子。
    お兄ちゃんになるのが、お母さんがとられるのが、新しい家族が増えるのが、とっても不安で受け入れがたい様子がとってもよくわかります。おかあさんにあかちゃんがいることのデメリットを伝え続ける様子もいじらしくていとおしい。そんな様子も優しく見守るおかあさんとのやりとりが素敵です。
    最後にはあかちゃんを待ち遠しくおもう、成長したお兄ちゃんの姿。
    これからあかちゃんを迎える子供たちに読んで欲しい絵本です。

    投稿日:2016/04/20

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    0
  • おにいちゃん

    お兄ちゃんになる子の気持ちがとても上手く表現されているなあって感心しました。おにいちゃんになる上の子の不安や焼きもち、心の変化、赤ちゃん受け入れるまでの子供の気持ちがわかってとても役にたちました。おにいちゃんのその後が、とても気になってしまいました。

    投稿日:2014/12/22

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    0
  • お兄ちゃんになるということ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    『THERE’S GOING TO BE A BABY』が原題。
    もうすぐお兄ちゃんになるという男の子が、ママにいろいろ質問しながら、
    あかちゃんのイメージを育むストーリー。
    どうやら妊娠がわかった直後に、きちんとお兄ちゃんに知らせてあげているようですね。
    お兄ちゃんにとっては「あかちゃん」ってそれは不思議な存在でしょう。
    彼にとっては「あかちゃん」は自分自身の投影でもあるような気がします。
    あれこれ思い描いて、期待と不安と。
    うちも経験があるだけに、懐かしかったですね。
    それだけに、これから兄弟が増える親子には、共感できると思います。
    『ガンピーさんのふなあそび』などで有名なジョン・バーミンガムさんが、
    初めて夫婦で共同制作した作品。
    夫婦ならではの化学反応を見るようでした。

    投稿日:2011/08/29

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  • 赤ちゃんを迎えるということ

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    2010年の新刊ですが、もしもっと早くに出版されていたら
    下の子が生まれるときに読ませたかったです。。

    赤ちゃんがお腹の中にいるお母さんと、お兄ちゃんの会話で成り立ってるお話です。
    お腹に赤ちゃんの将来の職業を心配するという展開がとても斬新でした。
    絵描きになっても絵を家で書かせるなとか、動物園の飼育員になったら虎に食べられちゃうとか
    赤ちゃんという未知の存在の、無限の可能性を改めて思いました。

    そして、主人公のお兄ちゃんになる気持ちの芽生え・・
    自然と優しくなっていくお兄ちゃんが素敵でした。

    ぜひぜひ2人目以降の妊婦さんにあげたいです
    もちろん、もう妊婦になる予定のない私も、読んでいて和む一冊でした

    投稿日:2011/02/19

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