「やなせたかしメルヘン図書館(3) ラーメンてんし」 大人が読んだ みんなの声

やなせたかしさんらしいメルヘン絵本です。
どうしてアフリカでラーメンなのかはわかりませんが、どこへでも出かけて人を幸せにするというのが、やなせ流だと思います。
肉食系の動物たちも、草食志向に変えてしまうほどのパワーでした。

私はやなせたかしさんの大ファンです。昔、詩とメルヘンという雑誌でやなせたかしさんを知った時の衝撃は決して忘れることができません。だからこの本は興味深く、読ませて頂きました。これは何よりも優しい気持ちにさせてくれます。私はラーメンが大好きです。ラーメンを食べているとほんとに幸せな気持ちになります。この本ではラーメンてんしが出てきます。私はラーメンてんしに会って、ラーメンてんしの作ったラーメンを食べたくなりました。素晴らしい本だと思います。

ラーメンどんぶりに入ったラーメン天使が飛んできました。
人食いライオンをどうするのかと思ったら、肉入りラーメンを
食べさせて、にっこり。
なんでもでてくるラーメンどんぶり良いですね。
しくしくは、ジャングルラーメンを経営することになりました。
どんな味なのかな。

ラーメンてんしにスポットを当てた作品です。割と地味目のキャラクターなのでどんなお話なのかと思い読みました。身寄りのないシクシクが「ホームレスのおじさんが屋台一つで焼き鳥屋から再出発する感じ」に重なりました。

やなせたかしさんは　ラーメンがすきだったんですね
その時うまれたお話ですって
ラーメンてんし　かわいい！　　困った人を助けてあげるところはアンパンマンと同じです
人食いライオンも肉いりラーメン食べたら大好きになって　　かわいい顔になってる〜　　ほっぺたがおっこちそうなんですって「もうけっして人間を食べません」

追っかけられていたシクシクのために　ラーメンてんしは・・・

なんと森の中にラーメン屋さんの屋台が　　お代は　果物ですって

やなせさんらしいお話しでした

ラーメンのうたも楽譜付きであります　こどもにうけそうかな