「おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

我が家の子供たち、怖いものが苦手てす。3歳息子がなぜかおばけの本ばかり選んできた中の一冊ですが、えー？おばけー？こわーい！なんて言いながら読み始めました。ピカピカのほたるか登場したときから息子の目はきらきらと輝き、どうなるの？とわくわくしていました。
こぐまちゃんシリーズくらいしかわかやまさんの作品を読んだことがなかったので、新鮮に感じました。

今しか輝けない蛍と、
おばけのどろんどろんが友情を育むお話です。

集団で輝く蛍たちをみて、おばけかとおもって泣いてしまう
どろんどろん。
自分もおばけなのに、なんかカワイイですね。

やがて正体が蛍だと分かり、
お友達になって一緒に遊びます。
どろんどろんは蛍と遊べてとっても嬉しそう。
いつもひとりで寂しかったのかな。

泣き虫で、寂しがりやで、とっても可愛いどろんどろん。
このかわいいおばけと、娘も友達になりたいようでした。

初夏の夜にぴったりな一冊。
いつかホンモノの蛍も見せてあげられたらと思います。

こどもが図書館で選んできた本です。

おばけだけれど、かわいいおばけさんです。

「どろんどろん」というなまえも読んでいてかわいいです。


ぴかぴかおばけは　蛍なのですが、娘は本当の蛍はまだ見たことがありません。

でもこの本のおかげで　蛍を覚えたようです。

いつか夜に蛍を見に行くことがあっても、怖がらずに行けそうです。

おばけのどろんどろんは、怖くないさみしがりやのおばけです。
なんだか人間の子どもみたいです。
今回のピカピカおばけの正体はほたる。
ホタルと一緒にひかりのわをつくって遊んだりとっても幻想的なストーリーですが、こうもりと戦う？シーンは勇敢だけど、なんだか少し気持ち悪さも正直ありました。
どろんどろんのお腹の中にすごい数のほたるが入っているページと一斉に光るページです。
でも最後にホタルさんがどろんどろんにお別れを言うシーンは切なさを感じました。
朝になるからさようならではなくて・・ほたるの命が短いということを伝えているのです。

どろんどろんのおばけシリーズはお化けが苦手な子でも大丈夫です！