何だか有りそうでなかった本だなぁ、と思いました。この挿絵と本の内容が凄くマッチしていて、凄いわかりやすい!と思いました。この本を読みながら何だか自分の足の指までついつい気になってしまって、もしかすると見た目は普通の足の指だけど、本当は気持ちってものを持っていて、恋とかしているのかも?と思ってしまいました。
せっかく足の指の恋物語が有るのだから、手の指の恋物語とかも有って欲しいなぁ、と思ってしまいました。手の指の恋物語のバージョンだったらどんなお話になるんだろう。。。とちょっと考えてしまいました。
でも、手だったら右手と左手で会うことも可能だし、同じ側の手でも足とは違って会いやすいはずなので、もっと話題が膨らみそう・・・。
この本を読んで何だか切ない恋心が伝わって来ましたが、恋をするとやっぱり皆こんな感じなんですね。有りそう!っていう共感できる内容がまた素敵でした。
とっても楽しくて、切なくて、でも女性の足なら有るかもしれない恋物語で、すごく楽しめました。男性の足の指バージョンもちょっと楽しそう。。