岩國哲人さんの実話をもとに描かれた物語です。
新聞が読みたいからと、わずか小5ではじめた新聞配達。
途中、新聞屋のおじいさんが亡くなってからも、おばあさんは新聞を読みにおいで、と言ってくれる。
でも、新聞は読まれた形跡はなく、新しいまま。
いつもおじいさんが先に読んでいたから、というおばあさんでしたが、後に、実はおばあさんは字が読めなかったことを知り、涙がとまりませんでした。
しっかりべんきょうして、えらい人になるんだよ。
そんなおばあさんの想いがあったからこそ、現在の岩國さんがあるのかなと思いました。