表紙は、真っ赤なバックに白抜きの文字で長い長いタイトルが書いてあります。
なので、外側から見たとき、インパクトがありました。
タイトルからある程度推測することができますが、このお話は≪赤ずきんちゃん」のパロディです。しかも、赤ずきんちゃんの原作のストーリーとも若干違うので、これが「赤ずきんちゃん」のおはなし。と、思われても困ります。
なので、個人的にはちゃんとグリムの原作のおはなし(または原作に忠実な絵本)に触れてから読んでほしい作品です。
この絵本そのものはパロディという事もあり、リズミカルでコミカルな、「お笑いのコント」みたいな作品になっています。
関西弁で邦訳されていて、長谷川義史さんとあおきひろえさんのご夫婦が担当されていました。