絵の素材がちょっと変わっていて、味わいがあります。
紙版画という手法で描かれているんですって。
せなけいこさん(再話・絵)の「豆と炭とわら」にも書きましたが、「まめとすみとわら」って、児童向けの絵本は意外と少ないです。
短いお話しで、子どもの頃に一度は出会ってほしい作品です。
こちらの作品は「21世紀を生きる子どもたちとご両親に贈る心の絵本シリーズ」というシリーズから出ていて、巻末の付録に英訳版もついています。バイリンガルに子育てしたい方にはおススメかもしれません。
とても短いストーリーなので、3,4歳くらいのお子さんからでも絵本になれていれば十分わかると思います。