ロバのシルベスターとまほうの小石」 なしなしなしさんの声

ロバのシルベスターとまほうの小石 作・絵:ウィリアム・スタイグ
訳:せた ていじ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年02月
ISBN:9784566008359
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,261
みんなの声 総数 87
  • この絵本のレビューを書く
  • 魔法

    子供は、タイトルの「まほう」という言葉に惹かれたようです。
    きっと、楽しくてワクワクするようなお話をイメージしたのでしょう。

    でも、このお話は悲しい気持ちが大半でした。

    まほうの石の力で、岩になってしまったロバのシルベスター。
    家にも帰れずに、長い月日をじっと過ごします。
    その間の、お父さん・お母さんの悲しみは、どんなに深かったことでしょう・・・
    読んでいるだけでも、胸が苦しくなるようでした。

    まほうの石によって、シルベスターはもとに戻り、ハッピーエンドとなったので、ほっとしました。

    「今のところ、のぞむことがありませんでした」との一文が印象的です。
    家族一緒にいられることに、なによりの幸せと満足を感じていることが伝わりましたし、私達へも「大切なことは家族」というメッセージが込められているのではないかと思いました。

    投稿日:2011/11/02

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「ロバのシルベスターとまほうの小石」のみんなの声を見る

「ロバのシルベスターとまほうの小石」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

からすのパンやさん / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ


年齢別で絵本を探す いくつのえほん

みんなの声(87人)

絵本の評価(4.67)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット