新刊
たった ひとつの ひかりでも

たった ひとつの ひかりでも(評論社)

どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。

  • かわいい
  • ギフト

14ひきのあさごはん」 ガーリャさんの声

14ひきのあさごはん 作:いわむら かずお
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1983年07月
ISBN:9784494006199
評価スコア 4.8
評価ランキング 328
みんなの声 総数 244
  • この絵本のレビューを書く
  • しあわせな1日が待っている

    娘と読んだ3冊目の「14ひき〜」シリーズ。「14ひきのこもりうた」と「14ひきのせんたく」を読んでから、半年以上の月日が経っていました。娘は、「さっちゃん、おおきくなったねえ。とっくんは、あかちゃんのまんまだね!」と、まるでなつかしい友に再会したような喜びようでした。毎回読み始める前に、まず表紙の絵を見て、「1、いっくん! 2、にっくん! 3 さっちゃん!・・・」と、全員の名前を確かめてから、ストーリーに入ります。3冊目ともなると、それぞれの性格や役割分担などまで理解していて、「もう、にっくんたら、いたずらなんだから!」とか、「さっちゃんとよっちゃんは、おおきいおねえさんだから、おうちで、おかあさんのおてつだいをするんだね。」などと、楽しく解説を加えてくれます。シリーズ全般をとおして言えることですが、細かい描写を見つけて、サイドストーリーを作っていくのも、子どもたちの楽しみの1つだと思います。「くんちゃんが、とっくん、おねしょしちゃったよ、って、おかあさんにおしえてあげてるね。」「ろっくんのゆびに、とげがささっちゃて、あかくなってるよ。まだいたいんだね。」「くんちゃんは、おにんぎょうさん、わすれていっちゃったから、おにんぎょうさんに あいたくなって、ないちゃったんだね。」・・・娘のおはなしを聞くのもまた楽しいものです。
    摘みたての野いちごと、やきたてのパン。14ひきのあたらしい1日のはじまりです。本当にしあわせな1日が待っている、という気持ちになる、朝の食卓の風景。私たちの心まで晴れやかになります。

    投稿日:2007/05/13

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「14ひきのあさごはん」のみんなの声を見る

「14ひきのあさごはん」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おやすみなさい おつきさま / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / わたしのワンピース / がたん ごとん がたん ごとん / わたしはあかねこ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



楽しいともっと好きになる ディズニー知育絵本

全ページためしよみ
年齢別絵本セット