うらしまたろう」 ルートビアさんの声

うらしまたろう 絵:秋野 不矩
再話:時田 史郎
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1974年3月25日
ISBN:9784834004137
評価スコア 4.5
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  • 情念の世界

    万葉集や日本書紀、御伽草子など、多数の文献に記述が認められる、
    昔話中の昔話(?)うらしまたろうです。
    幼稚園でも読んで貰ったことがあるらしく、
    あらすじをちょこちょこ話すのですが、
    なぜか、「竜宮城で接待を受ける」ところまでしか、話しません。
    それで終わり?ときいても、「うん」
    「最後浦島太郎はどうなった?」と聞いても「竜宮城へ行った」
    「乙姫さまに何もらった?」と聞いても、「知らなーい」
    …こりゃ、ちゃんと読み聞かせしないとなあ、と思い、借りてきました。

    一番読みやすい文章で、絵もきれいだなあ、と思ったのが、この福音館バージョンでした。
    皆さんかかれていらっしゃいますが、この絵本の中では、カメが乙姫様の化身。
    竜宮城には、竜王がいらっしゃいます。
    浦島太郎が、里に戻りたくなったきっかけは、竜宮城の中にある、不思議な部屋。
    へえ…と読んでいるこちらも、面白いなあ、と思いながら読みました。

    浦島太郎は、あまり怖いところのない昔話、と思っていましたが
    (最後は別として)
    今こうして読んでみると、浦島太郎と、乙姫様の関係はなんともいえないものがありますね。
    乙姫様との生活より、里へ帰ることを選ぶ太郎。
    「けっしてあけてはなりません」と玉手箱を渡す乙姫。
    なんとも深いというか…情念の世界というべきか…

    息子はやはり、最後が難しかったようです。
    竜宮でのの時間と、里での時間が違っているということと、
    玉手箱をあけると、老人になる、ということは、
    先生から、大勢の生徒に対しての読み聞かせでは、想像がつきにくいのかもしれません。
    (何度も繰り返し、読んでもらったわけでもなさそうですから)
    また、私自身もなかなかうまく、説明が出来ませんでした。
    最後が印象に残っていなかったのも、納得です。
    ぜひ、また読み聞かせたいと思った一冊でした。
    息子に、この何ともいえないせつなさが分かるのは、いったいいつのことでしょうか?

    投稿日:2006/09/18

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