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てぶくろ」 夏の雨さんの声

てぶくろ 作:(ウクライナ民話)
絵:エウゲーニー・M・ラチョフ
訳:内田 莉莎子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1965年11月
ISBN:9784834000504
評価スコア 4.75
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  • 今回のロシアによるウクライナへの「侵略」で、世界地図を久しぶりに見たという人も多いだろう。
     あらためて、チェルノブイリ原発があった場所に気づかされた人もいるだろうし、隣国との関係など、周りが海に囲まれた日本とはおそらくまるで違う国の成り立ちであったり現在のありようだということがわかる。
     ただ、そんな環境でもあっても、人の心はあまり変わらないのではないだろうか。

     ここに一冊の絵本がある。
     絵を描いた人の名前はある。エウゲーニー・M・ラチョフという人だ。
     でも、文を書いた人の名前はない。
     あるのは、「ウクライナ民話」とあるだけ。
     つまり、この絵本はウクライナで昔から人々の間で伝わってきた物語でできているということ。
     おじいさんが雪の道で落とした、片方のてぶくろ。
     そこに、ねずみがやってきて、住処にすることに決める。すると、今度はかえるがやってきて、一緒に住むことになる。
     さらには、うさぎ、きつね、おおかみ、いのししと、たった一つのてぶくろに次々と大きな森の動物たちが住み始める。
     最後には、くままでやってくる。

     てぶくろに住む動物たちが次第に大きなものになっていくのは面白いが、その動物たちが決して殺し合いをしない。
     おおかみが小さなねずみやうさぎを襲うこともできるはずなのに、この民話では争いも侵略も起こらない。
     ウクライナはきっとそんな平和な心をもった国なんだろう。
     どんな民族もともに仲良く暮らせる「てぶくろ」のような地球にできないものだろうか。

    投稿日:2022/03/06

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