初めて読んだときに ちょっと不思議な展開に
「なんなの?これ?」と思ったんです。
でも子どもと読み重ねるうちに 楽しくなってくるから不思議です。
クマがりに出かける家族はくさはらだったり川だったり
ぬかるみだったり海だったり、色んな場所へと出かけるけれど
そのたびに同じ文句の繰り返しなのと
擬音が豊かなところが子どもには楽しいと思います。
そして後半に家に逃げ帰る時にも行きと同じところを通るのですが
擬音が微妙に違うことに注目!ですね。
モノクロとカラーの場面を上手く使い分けてあるのも効果的だと思います。