一番のお気に入りの絵本が、この絵本かもしれません。この絵本を手にすると、なんかほっとできるというか・・・このお話に出てくる、親子がすごくのんびり構えてるところが、安心できるからかもしれません。今の私だったら、この親子のように、どうぞどうぞ!なんて、とらを招き入れてあげる余裕がないような気がします。その上、またいつきてもいいように・・・と、食べ物を買って置くなんて・・・。私だったら、もう絶対来ませんように・・・と思ってしまいそうです。気分が落ち込んでいるとき、気がつくと、この絵本をいつも開いているような気がします。