ホリー・ホビーの絵本は絵を見る絵本。トゥートとパドルの表情・動作と透明感あふれる自然描写が大きな魅力で、いつも子どもより私が楽しんでいます。eメールでやりとりしているのにはビックリ。このメールアドレス、子どもにわかるかな? お話が会話中心の口語体で進むので、小さなお子さんには理解しにくいところも幾分あるかもしれません。しかし、わかる読者にはたまらなくかわいらしい作品となります。
去年のクリスマスカードはこの表紙のカードにしました。今年はどんなカードがいいかな…と、思わず絵の美しさに触発されてしまいます。
ボストンの冬って、雪深く寒いのね…と東海岸に思いを寄せたりもしました。