たこさんがだいくさんで、でてくるのがかぶとむしだったり、いかさんだったり。。。舞台は、海ではなく陸地です(笑)。
たこさんの表情が、人間の誰かに似ていて親近感。それでいて、人間のだいくさん顔負けのおうちをつくるところ、私も息子もファンになってしまいました。
お客さんそれぞれのニーズにあったおうちをつくっていくので、感心感心。たこ8さんの活躍ぶりを読む前から期待してください。
絵は、これが絵本初仕事という田中六大さん。いきいきしたたこ8さんの姿だけでなく、背景にえがかれたものや生き物たちに注目です。最後に出てくるのがどうして猫さんだなんだろうって思い、ページを戻ってみると、なるほど〜!と思います。それは読んでからのお楽しみ。
これからが楽しみな画家さんだと思いました。