図書館の科学絵本の講座で紹介していただいた本です。
今は、コンビニもあるし、街灯も明るいし、暗闇の怖さって確かに経験しませんよね。
小さい頃、父の実家に泊まってトイレが外にあったので、すごく怖かったことを思い出しました。
暗闇がなくなったことで、五感が研ぎ澄まされなくなり、暗さに対する畏敬の念というのか、見えないものに対して感じることも薄らいてきているのかもしれないと、読んでみて改めて今の便利な生活について考えました。
息子も暗闇の中のことに興味津津という感じで見ていました。
絵が長野ヒデ子さんだったので親しみやすかったです。