「コッコさんは ほいくえんでひとりぼっち」
というなんだか気になる言葉から始まります。
次のページをめくっても、後ろでみんなが楽しそうに遊んでいるのに、コッコさんは一人ぼっちです。
ある日、先生が「さあ ふたりずつてをつなぎましょ」といいます。
どうするのでしょう。
困ったコッコさんの気持ちが分かります。
でもそこには、同じような色の服を着たアミちゃんがいます。
そおっと手をつないだ二人。
それから、二人は友達になりました。
初めてのケンカも経験し、コッコさんはみんなと遊ぶうれしさを知っていきます。
これから、保育園や幼稚園に入る子に読んであげたい一冊です。
うちの子供たちも、何度も繰り返し読んでいます。