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いっぽんの鉛筆のむこうに」 渡”邉恵’里’さんの声

いっぽんの鉛筆のむこうに 文:谷川 俊太郎
絵:堀内 誠一
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1989年02月
ISBN:9784834006513
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,669
みんなの声 総数 11
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  • 身近な「鉛筆」の材料1つ1つを通して、それに関わる人たちの人生と、自分の人生がつながっていることがわかる絵本。

    1985年刊行。
    子どもの頃にも、読んだ記憶があった。

    鉛筆の材料である「黒煙」「樹木」を採取する人、加工する人、運ぶ人、加工して鉛筆に組み立てる人、鉛筆を売る人。
    それぞれの工程に関わる人の人生や家族、暮らしや仕事ぶりを写真で紹介している。
    私たちが子どもの頃に、一番身近に使った道具の1つであり、大人になるとあまり使わなくなったものだが、実に多くの人が関わっていた。材料も、バトンを渡して繋いでいくリレーのように、外国から日本にやってきて、工場で加工されて、お店で売られて、私のもとにやって来る。実は奇跡の出会い。

    こういうことを知ると、モノを大切にしようと思う。
    物ばかりではなく、人も大切にしなければならないし、自分自身も大切に、地球も大切にしなければ。
    粗末に扱ってよいものなど1つもないのだとわかる。

    80年代にできた本だが、今見ても、とても考えさせられる。素晴らしい作品だと思う。

    投稿日:2024/07/05

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