いっぽんの鉛筆のむこうに

いっぽんの鉛筆のむこうに

  • 絵本
文: 谷川 俊太郎
写真: 坂井 信彦
絵: 堀内 誠一
出版社: 福音館書店

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作品情報

発行日: 1989年02月
ISBN: 9784834006513

自分で読むなら・ 小学中学年から
ページ数: 40 サイズ: 26X20cm

この作品が含まれるテーマ

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出版社からの紹介

鉛筆の完成過程と、それに携わる各国の人々

子どもたちに身近な鉛筆はどのように作られているのでしょうか? その鉛筆ができる過程と、その過程にたずさわる世界中の人たちの様子を詳細に伝えます。スリランカで黒鉛をとる人、アメリカで木をとる人、メキシコから日本に船で荷物を届ける人、日本で鉛筆を作る人など、各国の人びとの労働と生活、考え方を記録したユニークな絵本です。多くの人の支えによって、物ができているということを考えさせてくれるでしょう。

いっぽんの鉛筆のむこうに

ベストレビュー

世界中の人とつながっていることがわかる

身近な「鉛筆」の材料1つ1つを通して、それに関わる人たちの人生と、自分の人生がつながっていることがわかる絵本。

1985年刊行。
子どもの頃にも、読んだ記憶があった。

鉛筆の材料である「黒煙」「樹木」を採取する人、加工する人、運ぶ人、加工して鉛筆に組み立てる人、鉛筆を売る人。
それぞれの工程に関わる人の人生や家族、暮らしや仕事ぶりを写真で紹介している。
私たちが子どもの頃に、一番身近に使った道具の1つであり、大人になるとあまり使わなくなったものだが、実に多くの人が関わっていた。材料も、バトンを渡して繋いでいくリレーのように、外国から日本にやってきて、工場で加工されて、お店で売られて、私のもとにやって来る。実は奇跡の出会い。

こういうことを知ると、モノを大切にしようと思う。
物ばかりではなく、人も大切にしなければならないし、自分自身も大切に、地球も大切にしなければ。
粗末に扱ってよいものなど1つもないのだとわかる。

80年代にできた本だが、今見ても、とても考えさせられる。素晴らしい作品だと思う。
(渡”邉恵’里’さん 40代・その他の方 )

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