おれたちともだちシリーズの中で、一番、おお! 芸術的だなと思った作品でした。たしかにシリーズを振り返ってみると、キツネは色々な商売を思いついたりして、とても個性的な考え方を持っているし、しかも『きになるともだち』の時の月見に行く時の格好や『ひきとりや』の時の顔のおしろいを見ると、キツネがあの「うみをつった」と言う感性に頷けるかも!
海に行って、キツネばかりが魚が釣れる様子を見て、おお、これは『ごめんねともだち』のシーンの再来かと思いましたが、オオカミは本当に今回はキツネに救われましたね。よい話でした。