この絵本と出会ったのは、小学校1年生の頃、学校の書架で。時間の流れとと言うものを意識し始めたころで、何度も何度も繰り返して読みました。
細部が時間の経過とともにどんな風に変わっていくか、丘んの上の木に取り付けられたブランコ、ため池の凍る様子、ちいさいおうちに住む家族の生活ぶりなど、色々なことに思いを馳せながら見ることができます。
ちいさいおうちが忘れ去られ、ボロボロになっていきますが、最後に昔と同じような丘の上に帰って来られてほっとしました。
息子は同じ作者の書いた「せいめいのれきし」が好きでした。こちらは地球が誕生してからの大スペクタルです。