絵本にもいろいろあります。この絵本のシリーズは「美術を鑑賞する楽しみ方」を子どもたちにも伝えてくれるものでした。
誰しも聞いたことくらいはある「モナリザ」。今回のケイティの冒険はモナリザに出会ったことで始まります。
私は最後に“大岡裁き”のごとく登場lする「ダビンチの弟子」の『リュートをひく赤い天使』が一番気に入りました。
実物を見る機会があったら、ぜひ見てみたいです。
「ふしぎ美術館」シリーズAで紹介されている絵は、15世紀から16世紀《ルネッサンス時代》の有名な絵画でした。
ケイティと一緒に、それぞれの絵に描かれた世界を堪能してみてください。
こういう絵の紹介の仕方なら、実際には知らなくても、全然大丈夫です。
ケイティ自身が5,6歳の女の子なので、そのくらいのお子さんたちから楽しめる絵本だと思います。