1979年のアメリカの作品。
原題は、Cross-country cat
絵がとても写実的で暖か味のあるタッチです。
特にねこのヘンリーの描写は、まるで今にも動きそうな出来栄えだと思います。
お話は、ヘンリーが、家族を追いかけてクロスカントリースキーをするというもの。
あまり現実味がないように思えるのですが、エリック・イングラハムの絵を見ていると、もしかするとねこもスキー出来るのではないか思える位です。
途中のハラハラ感もあって、雪の降った日に読むと良いかもしれません。
ねこ好きにはたまらない一冊だと思います。