先に「ちがうねん」ジョン・クラッセン/作 長谷川義史/訳 を読みました。シュールさをおもろさにかえてしまう大阪弁パワーに脱帽です。
宝物は「ぼうし」…。ちがうねんとおんなじやん!
クラッセンさんは帽子がお好きなんですね。
お気に入りの帽子を何十年もかぶっていそうな気がします。
あまんきみこさんの「名前を見てちょうだい」にも、赤い帽子が出てきますが、帽子は何かを象徴する意味があるのでしょうか?
そして、それを盗ったものには象徴するものに値する罰がくだるのでしょうか?
子供向けの絵本でありながら、奥深いものをいくつも内包していると感じます。
今度、「帽子」にまつわる歴史的な意味を調べてみよ〜うっと。