話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

アンデルセンの絵本 みにくいあひるの子」 ヒラP21さんの声

アンデルセンの絵本 みにくいあひるの子 作:H.C.アンデルセン
文:角野 栄子
絵:ロバート・イングペン
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2004年08月27日
ISBN:9784097641056
評価スコア 4.13
評価ランキング 26,660
みんなの声 総数 7
「アンデルセンの絵本 みにくいあひるの子」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • みにくくないあひるの子

    とても崇高なお話です。
    でも、角野栄子さんのやさしさに満ちたアレンジ、思いやりのあるロバート・イングペンの絵が、この童話のもつ残酷さをオブラートに包んでしまったように感じました。
    間違ってアヒルの卵に混じってしまった白鳥の子は、悲しいくらいに惨めな姿で生まれ、いじめ差別の中を生きていく物語です。
    でも、イングペンの絵は、最初からこの子を白鳥として登場させました。
    アヒルとの異質感はあるものの、醜くはありません。
    角野さんのお話も淡々と進むので、どれだけ「みにくいあひるの子」が大変な思いをしたのかよりも、成長過程を追っているように思いました。
    児童書としての配慮だとしたら、ちょっと寂しい気がしました。
    とはいえ、とても良いお話であることに間違いありません。
    子どもを安心感の中で考えさせることも、重要だと考え直しました。

    投稿日:2024/04/03

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「アンデルセンの絵本 みにくいあひるの子」のみんなの声を見る

「アンデルセンの絵本 みにくいあひるの子」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

からすのパンやさん / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / めっきらもっきらどおんどん / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

みんなの声(7人)

絵本の評価(4.13)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット