
国際アンデルセン賞の受賞者たちが描く世界を真珠まりこが翻訳!
「ぼくは 王さまだ」 王さまは 海に むかって 大きな 声で 言いました…… それから王さまは、ネコ、かげ、雨、木、リス、イヌ、 ゆうれい、雲、トランペット、あみ、ハチ、絵、ねむり、 夜、星、空、しお、えんぴつ、本と次々に出あいます。 出あったものすべてと話すうち、やがて王さまが 気づいたことは?
ユーモラスで哲学的。心に静かにひびく、ドイツ発の絵本

無邪気で聞く耳を持った王さまの、哲学的な対話集です。
対話相手は自然であったり、動物であったり、楽器であったり様々ですが、王さまは威厳を押し付けるのではなく、相手の言葉を聞いて考えるのです。
その考えのユニークさに、私の脳が反応しました。
自分こそが一番偉いと思いこむのが王さまの悪癖だと思っていたら、出会うもの全ての偉大さを認める王さまだったのです。
この国に戦争は起こらないでしょう。
享受の思想は安定をもたらします。
だってみんな王さまなのですから。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
|