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「かあちゃん」はかくありたい!?
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投稿日:2012/04/03 |
洗濯機が止まると、せんたくキック!
テレビが映らないと、テレビチョップ!
どんなおんぼろ家電も、気合い一発で直すかあちゃん。
大勝負に挑んだあと、
帰宅したかあちゃんの前に横たわっていたのは・・・。
調子の悪い家電は、バンバン叩くと直る!
私は昔よく見た光景で懐かしかったのですが、
息子は初め「へっ?」と意外そうな表情。
でも読み進めるうち、次々と炸裂するかあちゃんの力技に、
戦いモノのノリで大喜び。
勢いのある文章も絵も楽しくて、読んでいる私も気分爽快でした。
そして、ラストのかあちゃんは、ある意味最強でした。
また、それを見ていた「ぼく」の言葉・・・うっかり泣けてしまいました。
子どもは母親をよく見ていてくれますね。
正攻法でなくても、自分らしいやり方で、周りを元気にする
そんな「かあちゃん」に私もなりたい!
元気なお子さん、お父さん、お母さんにもおすすめの
笑えて、最後はちょっとじんわり、な素敵な作品です。
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可愛いからつい・・・ね!
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投稿日:2012/04/03 |
ママに怒っているのは、ハンナという名前の女の子。
なぜって、ママはハンナを、名前じゃなく、色んな呼び名で呼ぶからです。
ずっと名前を読んでもらえず、自分の名前を忘れられちゃったみたいで不安になって、怒っちゃうハンナの気持ちも分かります。
でも、ママの「だって、ハンナが可愛いからつい・・・」という気持ち、2人の一日を追っていると、よーく伝わってきます。
寝起きのハンナは「ちっちゃなひよこ」みたいにあどけなく、
泣くハンナは「かぼちゃ」みたいに頬を紅潮させ、
食事を待てないハンナは、「ちいさなあくま」みたいに何をしでかすか分からなくて・・・。
ハンナの表情をよく見ているからこそ、の呼び名なんですよね。
そして、こんな風に呼びかけることで、
ママが感情的にならずにハンナと関われることもあるんじゃないかしら。
ママの呼び名通りに変身?!するハンナは、どの姿もキュート。
私に時々「子狸」呼ばわりされている息子も、笑いながら楽しく読みました。
幸せなラストは就寝前の読み聞かせにもぴったり。
園児位のお子さん、お母さんにおすすめです。
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優しい絵に癒されます。クスクス笑いもこみあげます。
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投稿日:2012/03/30 |
副題は「なんだかおかしなかずのほん」
1ぴきのゴリラが、お散歩しているのでしょうか。
ページをめくると、見開きで次々と美しい風景が現れ、
そこに住む動物達を数える、というシンプルな構成の作品ですが、
親子でとても気に入ってしまいました。
絵がとにかく優しい。
写実的なのに、印象は柔らかく、流れる空気がなんとも穏やかで癒されます。
そして「なんだかおかしい」のです。
ゴリラの散歩コースは、ジャングルから、蝶が飛ぶ花畑、パンダのいる雪山、はたまたサンゴのきれいな南の海まで・・・国も季節もバラバラ!
訪れるゴリラはいたってマイペースですがね。
茶目っ気のあるゴリラの表情や佇まいもかわいくて、何度もクスクス笑いがこみあげました。
ラストシーンの絵が最高です。
(私のおじいちゃんの背中を思い出してしまいました。)
もちろん、絵探しも楽しかったです。
風景に溶け込むように描かれた動物達は、なかなか見つからず
私も苦戦しました。
数を数えられるようになったお子さん〜大人の方にもおすすめです!
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子どもの気持ち、母の気持ち
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投稿日:2012/03/26 |
「おかあさんったら あかのこと、なんにも わかってないんだよ。」
こんなドキッとする言葉で、「わたし」のおはなしが始まります。
赤い靴下、赤い上着・・・彼女が語る赤が好きな理由、どれもふるっているんです。
彼女でなければ気付かなかったかもしれない、赤の魅力。
「だけど あかいピンどめをすると、かみのけがわらいだすんだよ」
みずみずしい感性が羨ましいなぁ。
お母さんに反抗したいだけ、じゃないんですよね。
でも本当は、お母さんの気持ちの方が分かるんです。
上の息子も、赤い服にこだわった時期がありましたから。
どこまで合わせればいいのか、息子のいいなりになったらわがままな子になるんじゃないかと、
当時は結構悩んだものです。
もっとゆっくり話をきけば良かったのかな、と今は思います。
「どうして赤なの?」と理由を聞いていたけれど、
「赤が好きなんだね。」って話していたら
この女の子みたいに言葉にできなくても、何か分かち合えることがあったかもしれないし、
結局、赤以外を選択することになっても、気持ちの折り合いがつきやすかったかもしれない、なんて。
シンプルな文章と絵に赤が映えて、とても印象に残る作品でした。
譲れない、大好きなものがある幼児さん〜園児さん位のお子さん、
そしてお母さんにおすすめです。
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可愛くて笑っちゃう、1年生おばけたち
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投稿日:2012/03/25 |
おばけのばけぐーは1年生。
初めての登校中にばけぱーとばけちょきと友達に。
いろんな「初めて」に一緒に取り組んでいきます。
ある日、人間の住む町へ出かけたおばけがっこうのバス旅行で
3人は迷子になり、女の子ななちゃんと出会って・・・。
就寝前に読み聞かせたのですが、息子達はケラケラ大笑い!
目が冴えてしまいました。
幼年童話だけど、毎ページ必ずある、とよたかずひこさんの描くおばけたちがとにかく可愛くて、
思わず吹き出しちゃうことも。
息子達のお気に入りは
困った時のばけぐー達のお約束「しんだふりおばけ」(もちろん実演)
花に変身するはずが、おだんごに変身しちゃうところ・・・などなど。
笑いのポイントがいっぱいでした。
私のお気に入りは
「だいじょーぶ、ばけぐーならだいじょうぶ」というばけぐーのお母さんの口癖が、
ばけぐーがななちゃんに言った「だいじょうぶ、ぼくがいけばだいじょうぶ」とリンクしていたところ。
嬉しかったです。
お化けだけど、ちっとも怖くなくて、むしろ怖がり!なばけぐーたち。
彼らのドキドキな毎日に、子ども達はどこかしら共感できるのではないかしら。
小学校1年生前後のお子さんにおすすめです!が、
とても読みやすい幼年童話なので、読み聞かせなら園児さんでも楽しめると思います。
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夜の動物園と「なぞのあしあと」にドキドキ
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投稿日:2012/03/25 |
タイトルの「雪の上のなぞのあしあと」の謎解きはもちろんですが、
飼育員の「ぼく」が、宿直で暗い夜の動物園で一人きり、
動物達を訪ねて歩く描写にドキドキしました。
暗闇の中、「ぼく」の懐中電灯に照らされた動物達は、
無防備な寝顔が可愛らしかったり、
夜行性で活動的だったり、
暗闇に光る目が不気味だったり・・・
昼間とは全然違った顔を見せてくれます。
作者のあべ弘士さんは、北海道の旭山動物園の飼育員として働いてらっしゃったとのこと。
絵も文章も、さすが!の説得力がありました。
そして「ぼく」は、ブルドーザーのような「雪の上のなぞのあしあと」を発見!
誰かが忍び込んだのか?動物が檻から逃げたのか?
動揺する「ぼく」のあわただしい動きが、
コマ割りでコミカルに描かれ、なんとも楽しいです。
さて、「あしあと」の正体は?
氷点下31度!の真冬の動物園のお話ながら、
読後感は、作者の動物への愛情を感じる暖かなものでした。
動物好きな園児さん〜小学校中学年くらいのお子さんにおすすめです。
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ぬくもり
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投稿日:2012/03/24 |
うわ、泣きそう・・・。
「幸せの絵本 家族の絆編」で紹介されていて、
こういう作品かな、と知っていたにも関わらず、
お母さんに抱かれた猫と、お父さんに高い高いをしてもらっている赤ちゃんが描かれた、
ラストのあまりに幸せな風景に、思わず涙が。
「あとででいいから、少しでいいからだっこして。」
赤ちゃんが生まれて、お母さんにあまりだっこしてもらえなくなったのは
ペットの猫の「わたし」。
彼女のお母さんへの切ない胸の内が語られるおはなしです。
田中絹代さんの絵に圧倒されました。
まっすぐにお母さんをみつめる猫の瞳
甘い匂いが漂っているような、むちむちの赤ちゃん、
ぬくもりを感じるお母さんの膝・・・そう、世界一素敵な場所。
人間のお兄ちゃんやお姉ちゃんじゃなく猫が主人公だったからこそ
大人の私も、どっぷりと入り込んでしまったような気がします。
下に赤ちゃんが生まれた、小さなお兄ちゃんやお姉ちゃんがいるご家庭には
もちろんですが、
原風景のような、懐かしいぬくもりには、誰もがぎゅっと心を掴まれそうな、
そんな気がして、どなたにもおすすめです。
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まあちゃんのおまじない、大成功?!
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投稿日:2012/03/24 |
まあちゃんはおまじないで、お母さんをタヌキに変身させることに成功します。
でも心配になって、タヌキをお母さんに戻そうと、元に戻すおまじないをして、これまた成功。
その後、お母さんに誘われ、「しちゃいけないと思っていた」ことで思いっきり遊ぶまあちゃんですが・・・。
「えーっ、どうして?!」
息子はもちろん、私もまんまと騙されました〜。
後半の読み聞かせは、種明かしが早く知りたくて、急ぎ足になってしまったほどです。
「もう1回!」の読み直しでは、
絵の端々に隠されていたヒントを見つけ出して「おぉ〜」の連続でした。
なんだか、ちょっとしたミステリーの謎ときを終えたような達成感・・・
たかどのさん、さすがです!
まあちゃんとお母さんが2人乗り自転車で遊ぶ場面の絵が大好きです。
満面の笑みがこぼれ、動きものびやかで。
だから、その後お母さんに怒られる場面では、わが身を振り返り、なんだか情けない気分に。
でも、最後のページで、お母さんとまあちゃんの手がつながれているのを見て、ホッとしました。
怒って怒られても、また寄り添って・・・母子ってこんな繰り返しですね。
まあちゃんは元気いっぱいだし、
子ども達が大好きな魔法もからんだワクワクするお話は
男の子も女の子も楽しめそう。
年中さん位から小学校低学年のお子さん、お母さんにおすすめです!
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♪だってぼくらはぶんとかい〜
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投稿日:2012/03/21 |
息子達が好きだった「おばけかぞくのいちにち」の西平あかねさんの作品だ、と手にとりました。
「ぶんにいちゃん」と弟の「かいちゃん」
2人合わせて「ぶんかいきょうだい」
ゴミ捨て場にあった、わごん、せんぷうき、そうじき、ぽんぷ、かさ、とけい・・・を
物置、すなわち「ぶんかいけんきゅうじょ」に運び込み
工具を使って分解します。
そして出来上がった発明品は、兄弟の想像の世界で大変なことに!
我が家で一番のツボは、
ぶんにいちゃんとかいちゃんが歌う鼻歌でした。
適当に節をつけて歌った「だってぼくらはぶんとかい〜」なんて歌が気に入っちゃって
ページをめくる毎に「歌って〜!」のリクエスト。
息子達も、よく遊びながら、アニメの主題歌をその時の気分で替え唄にして歌ってます。
そりゃあもう、気持ち良さそうに。
そんな、好きな遊びに夢中なときの浮き立つような気分や
兄弟の息の合ったごっこ遊びのやりとりが元気に描かれていて、楽しかったです。
巻き込まれる犬のポチの様子も面白いので、ぜひご注目を。
園児さん〜小学校低学年のお子さんにおすすめです。
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お父さんから届くはちみつは、待ち遠しい春の味
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投稿日:2012/03/18 |
雪が残るぐうぐう山で、クマのクーとマーが楽しみにしているのは
はちみつやのお父さんが、旅先から送ってくれる小包み。
中には、旅先の花畑が描かれた絵葉書と、そこで採れたはちみつの小瓶が入っているんです。
その美味しそうなことと言ったら、窓に森の動物達が集まってしまうほど。
そうやって、ひとやまひとやま近づく、大好きなお父さんと、春の気配。
そしてついに・・・!
ふくざわゆみこさんの「ぎょうれつ」シリーズの中でも
息子が一番気にいったのが「はちみつやさん」。
はちみつ好きだから、というのはもちろんですが、
最近休日出勤が多くてゆっくり遊べない、お父さんへの思いが、
お父さんの帰りを待つクーとマーの気持ちとリンクしたのかも?
れんげ、クローバー、タンポポ、アカシア・・・春の花が咲き乱れる中、
可愛らしい動物達と美味しそうなはちみつとホットケーキ、
そして期待を裏切らない、ほのぼのと幸せ〜なお話にニコニコです。
幼児さん位〜のお子さんにおすすめ。
花によって色の異なるはちみつの絵や
アカシアの花のミニ知識はお父さん、お母さんにも興味深い内容だと思いますし、
読んでお腹がすいてしまった方の為には、
はちみつ★ホットケーキのレシピがついていますよ。
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