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渡”邉恵’里’

その他の方・40代・東京都

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自己紹介
アートや本が大好きで、子どもの頃よりも、今、絵本を楽しんでいます。

膠原病患者です。
(混合性結合組織病、関節リウマチ、シェーグレン症候群)
その他、間質性肺炎、甲状腺機能低下症があります。

読書は安全に楽しめる趣味の一つですが、せっかくなので、インプットだけではなく、アウトプットもしてみようと思い、レビューを書いています。
大人のための読書案内の、参考になればうれしいです。
好きなもの
演芸(落語、講談、浪曲、手品、お笑い、大道芸など)
読書(いろいろな本を読みます)
図工(絵画制作、手芸なども)
アートセラピー
東京の街歩き、下町や銭湯巡り、昔風の建物見学
喫茶店・カフェ
料理、自宅で「同居」しているぬか床とのお付き合い
6月は、梅仕事とラッキョウ漬けに精を出す(予定)
ひとこと
大人も楽しめる絵本を探しています。
図書館内のカフェや自宅でゆっくり、絵本を楽しみます。
絵本は誰でも楽しめるアートで、ちょっとした異空間に安全に旅行できます。
年齢に関係なく、いろいろな本を楽しむ事が好きです。

読書は、私のような持病のある人も、入院中も楽しめるステキな娯楽ですね。

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初期〜2020年ごろまで、読書・レビュー記載分

渡”邉恵’里’さんの声

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自信を持っておすすめしたい 読者も出番がありますよ。参加型ミステリーギャグ   投稿日:2024/05/07
かいけつゾロリ(27) かいけつゾロリのめいたんていとうじょう
かいけつゾロリ(27) かいけつゾロリのめいたんていとうじょう 作・絵: 原 ゆたか
出版社: ポプラ社
拾ったチラシで温泉宿にある「黄金のライオン」を盗む気満々になったゾロリ一家の、愛と笑いと想定外の物語。

2000年刊行。シリーズ27作目。
子ども向けのミステリーとはいえ、なかなか油断ができない驚きの展開。とにかく読者を飽きさせないし、推理は強制参加で、巻末には本筋とは別のなぞなぞまで用意されており、何かと忙しい物語だ。
読者はぼんやりしていられないので、目ん玉を皿のようにしてページの隅々を眺めて、怪しいところを探しておかねばならない。

温泉宿で発生した盗難事件。当時、ちまたで流行っていた、テレビドラマの推理物:湯けむりサスペンス(私は殆ど見ていないが、パロディやギャグのネタにはよく使われていた)を下敷きに、愉快で楽しいギャグを連発。
私は大人向けのドロドロ劇よりも、こちらの方が好きだ。

是非とも本書を開いて、楽しんで欲しい。
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自信を持っておすすめしたい 堅実な幸せを感じる。   投稿日:2024/05/01
スモールさんののうじょう
スモールさんののうじょう 作・絵: ロイス・レンスキー
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
牛や豚、鶏などを飼ったり、畑で麦や作物を育てたり、収穫したものを売ったりする農場の一日を描いた本。

1971年刊行。原書:1942年、アメリカ。
アメリカの昔の農民の一日の作業を淡々と描いたお話。
スモールさんしか登場しないが、こんなにたくさんの動物を飼っているし、畑もやっているし、小売販売もしているから、家族か、一緒に働いている人もあるだろうと、思った。

私は、北関東で農業をしている家で育ったが、農作業は地味に大変で、野菜の収穫などは、一気に大量の白菜ができたり、田植えや稲刈りも一家総出で取り掛かった。木の実(柿など)も、成る時はどんどん容赦なく熟れてくる。人間の都合などおかまいなしで、大量の作物ができて、待っていてくれないので、放置しておくと腐って、土にかえろうとする。
急いで干し柿にしたり、収穫後に長持ちさせるためにいろいろしたり、昔の人は大変だった。
そんなことを思い出して、懐かしい気持ちでいっぱい。

しかし、アメリカの農業は、広い。
スモールさんの家の、農場は広くて、車で行ったり来たりしている。トラクターも、あれなら大活躍だろう。
うちでもトラクターや田植え機などを使っていたけど、なんとなく「もっとはたらきたい」と機械が出番を待っている程度の耕地面積だった。

たくさんの動物がいて、賑やかそう。いろいろ大変なことも多いと思うが、なんだから地道に幸せな生活を続けておられるのが尊い。立派な人生だなあと思った。
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自信を持っておすすめしたい ヒヤシンスには、種ができる   投稿日:2024/04/25
しょくぶつ・すくすくずかん (6) ヒヤシンス
しょくぶつ・すくすくずかん (6) ヒヤシンス 作: コールドリィ
写真: バーナード
訳: 舟木秋子

出版社: 評論社
球根から葉を出し、花を咲かせるヒヤシンスの、成長を写真で紹介した絵本。

1992年刊行。原書:1989年。
球根のヒヤシンスをガラスの器で水栽培したことが何度かあるが、意外と知らないことがあってびっくりした。
改めて、1つ1つの成長を丁寧に見ていくと、下記の事が心に残った。

・球根からいきなり出来上がった丈夫な葉っぱが出る。
 葉っぱだけでなく、茎やつぼみもいっぺんに出るようで、なんだかせっかちな印象。

・花は、実は1枚の花弁が筒状になったものだった。桜の花のように何枚かで作られているのではなかった。

・花が咲いた後に、実が成る。実から芽も出る。
(ネットで調べたら、実から育てることもできるが、花がさくまで5〜6年かかるそうだ)

・花が終ったあとの球根は、来年また成長して花を咲かせる。多年草。夏は休眠。

水栽培して、いつも花が終ると捨ててしまっていて、かわいそうなことをしたと反省。
次に育てる時は、長く植わっていてもらおう。
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自信を持っておすすめしたい 泣ける笑えるいい仕事   投稿日:2024/04/25
かいけつゾロリ(26) かいけつゾロリちきゅうさいごの日
かいけつゾロリ(26) かいけつゾロリちきゅうさいごの日 作・絵: 原 ゆたか
出版社: ポプラ社
巨大隕石が地球に衝突する危機を、ゾロリたちがどうにかしてしまうお話。

1999年12月発行。
当時の懐かしい思い出の、美味しいところを選び抜いてネタにした楽しいギャグがわかったら、二倍楽しい。
当時の総理大臣や、流行した映画、その他諸々を使った楽しい話や、魅力的なキャラクターは、さすがだと思う。
特に、色男で、豊かで健康で幸せで、彼女といちゃいちゃしっぱなしのブリオ氏と、劣等感の塊で、何をしても失敗ばかりでいじけているフレディ氏の対比が面白い。
しかし、どんな登場人物(人ではないけど)にも、必ず良いところや、得意なものを持たせて、活躍してもらうところが、素敵だ。ただ面白いだけでなく、人情味があって、温かい。

ゾロリたちは泥棒なのに、なかなか人脈が広くて、思わぬ人物に助けられたりして、素晴らしい。
ネタバレしないように感想を書くのが難しいが、みんな、非常事態には勇気や愛や、侠気を見せる。
是非とも、普段から本気で生きて欲しい。

ふと気が付いたが、襲ってくる隕石の形が、ジャガイモのように見えた。全く気のせいだが、裏のテーマが、「サツマイモ VS ジャガイモ」だったらと思うと、どちらに私は加勢したらよいか、真剣に悩む。
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自信を持っておすすめしたい 新しい時代を開拓した偉大な仕事   投稿日:2024/04/21
土木技術の自立をきずいた指導者たち
土木技術の自立をきずいた指導者たち 作・絵: かこ さとし
出版社: 瑞雲舎
江戸時代末期に、脱藩・密航して外国の進んだ技術・文化を、命がけで学んできた井上勝をはじめに、明治時代に日本の鉱山・鉄道・治水などの難しい工事をやり遂げた偉大な先人を紹介する絵本。

2004年刊行。
紹介されている人物:
井上勝(鉄道)、古市公威(土木建築、工学教育他)、沖野忠雄(治水工事)、田辺朔郎(治水、水力発電)、広井勇(教育、港湾)

トンネル工事や、港の建設、川の整備や鉄道づくりなどを、基本的な知識がなくても、事業の様子や、大変さ、関わる人がどのような気持ちでとりくんだか、などが、よくわかるように描かれている。

最後のページには、空海などのお坊さんたちや、戦国武将、明治時代のお雇い外国人や日本人技術者たちが一堂に会した絵がある。
先人たちの偉大な取り組みが、今の私たちに繋がっていることがわかり、感動的。

しっかりとした年表や、難しい箇所には注釈もついている。作者が丹念に下調べをして、間違いがないように、理解しやすいように配慮した様子がありがたい。

本シリーズでは、明治時代に活躍した人物だけで2冊の絵本がある。この大きな変化の時代に、多くの人たちが熱心に自分たちの住んでいる国や地域、人々の生活や子孫の繁栄を真剣に願い、活動されてきたことが伝わる。

今までは「ただの風景」だった鉄道やトンネル、河川、港などが、実は、多くの人の努力で安全な形になったと思うと、有難い気持ちでいっぱい。

読み応えがあるので、大人もぜひ読んで欲しい。
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自信を持っておすすめしたい 美しいにわとり   投稿日:2024/04/16
ほーら、大きくなったでしょ (6) ひよこ
ほーら、大きくなったでしょ (6) ひよこ 作: アンジェラ・ロイストン
写真: ジェーン・バートン
訳: 山口 文生

出版社: 評論社
にわとりの卵から、ひよこが孵り、成長して大人のとりになるまでの記録を写真で教えてくれる絵本。

1992年刊行。原書:1991年。
にわとりを飼っていたので、なつかしい気持ちでいっぱいになる絵本。卵から出てきたてのヒナ、三日目、八日目…とどんどん羽が生えそろったり、体が大きく強くたくましく変わっていったりしていく。黄色くてふわふわのひよこでいる時間は短い。どんどん変わっていき、親のとりとあかちゃんは、まるで別のとりのようだ。

足がしっかりしているのが印象的。美しい羽根の模様も素敵だ。ひな鳥が、水を飲む容器に体ごと入っていくのが不思議。飼っていた時に良く見た光景。餌の入れ物や、水の入れ物に体ごと入って、何をしているのだろう?水浴びでもしたいのだろうか?子ども時代の好奇心や遊び心がそうさせるのだろうか。

美しい生き物だと思った。
オスのとりと一緒にいても、仲が良くてびっくり。
うちで飼っていたとりは、オスが気が強くて暴れん坊だった。こんな風にとりを飼って、ずっと一緒に暮らせたら楽しそうだ。
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自信を持っておすすめしたい 誇り高きカウボーイ   投稿日:2024/04/14
カウボーイのスモールさん
カウボーイのスモールさん 作・絵: ロイス・レンスキー
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
アメリカのカウボーイの日常生活を描いた絵本。

2005年刊行。原書:1949年。
カウボーイのスモールさんの一日に密着。牧場での仕事や、相場の手入れ、仲間たちとの共同作業、音楽や遊びなどの楽しみを、愉快な調子で教えてくれる。

映画や漫画などでカウボーイという存在と、言葉は知っていたものの、実際の様子は知らなかった。
最近、現代のアメリカのカウボーイが、youtubeで動画を配信しているのを見て、面白がっていたが、なかなか大変な生活だとも思った。本書で出てくるワゴン(馬車)や、小屋などは、本物に忠実に描かれているようだ。

最初に、日本の読者にはなじみが薄い乗馬関係の言葉を説明してくれる。馬具の名前と、働き、使い方など。
カウボーイの独特の衣装についても、巻頭に着せ替え人形の絵みたいに、帽子やブーツ、ズボンの上に履くズボンなど、説明の絵があって、わかりやすい。

昔の生活なので、手作りが基本で、なんでも自分たちでどうにかする様子が、たくましい。
いろんな便利な機材が使える現在の生活も素敵だが、体力勝負で自分で工夫・創作しながら仲間と助け合う生活も素敵だと思った。

遠い国の、体験したことがない生活がちょっと身近に感じられた。
それにしても、スモールさんは、明るく前向きで誇り高い。
カッコいいぞ。
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自信を持っておすすめしたい 国境を越えた人の善意に感動   投稿日:2024/04/08
技術と情熱をつたえた外国の人たち
技術と情熱をつたえた外国の人たち 作・絵: かこ さとし
出版社: 瑞雲舎
明治時代に日本の鉄道、灯台や港、水道、治水工事などの技術を教えてくれた外国人技術者たちと、事業に協力した日本人たちの偉大な仕事をわかりやすく解説した絵本。

2004年刊行。
いろんな国から日本に招かれた技術者「おやとい外国人」が、どのような仕事をしたかを、正確な絵や資料とともにわかりやすく教えてくれる。
土木の知識がなくても、仕事の大変さや偉大さが、絵を見たらわかる親切設計。
特に印象に残ったのは、日本にわざわざやってきてくださったばかりでなく、日本が好きになり、仕事を終えても住み続けた人達があったこと。
迎える日本人たちも、貧しい暮らしながらも、丁寧にもてなして、お互いに信頼関係を築き、長年にわたる大変な事業を共に働いて完成させたこと。

当時は、今よりもいろんな偏見があったり、言葉や文化の壁があったりしたと思うが、それでも一つの目標に向かって、人類が協力していった姿が尊い。

更に面白いのは、外国から来た技術者たちをただほめたたえるだけではなく、中には問題を起こす人もあったり、いろいろなドラマがあったことも描かれていること。

激動の明治時代に、いろんな体験をしながら子孫のために尽くしてくださった先人たちの、いろんな生き様や志がしのばれて感動した。

こんな素敵な歴史を、多くの人に知ってほしいと思った。
漢字にはルビがふってあるし、
絵で見て分かりやすくなっている上、
詳しいことが知りたい人は、年表や注釈なども充実している。
小学生が対象ということらしいが、年齢問わず、どなたにもおすすめします。
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自信を持っておすすめしたい ねこはやっぱりかわいい   投稿日:2024/04/06
ほーら、大きくなったでしょ (2) こねこ
ほーら、大きくなったでしょ (2) こねこ 作: アンジェラ・ロイストン
写真: ジェーン・バートン
訳: 山口 文生

出版社: 評論社
生まれたて1日目〜10週間までの、猫の成長を記録した写真絵本。

1992年刊行。原書:1991年。
猫を育てたことがあるので、懐かしい思い出も一緒に楽しんだ。生まれてすぐの猫と、少し大きくなった子猫は、まるで別の生き物のよう。成長すると赤ちゃんの顔や体つきが、しっかり大人の顔と体になるとわかる。

短い文章に、たくさんの素敵なものが込められている。
猫がはいはいして、床の匂いを嗅いでいる様子や、兄弟と喧嘩ごっこをしたり、いろんな体験をする様子が生き生きと伝わってくる。生きることの大変さと喜びが、ユーモアとともに伝わる。

猫は一度に何匹か一緒に生まれてくる。兄弟がたくさんいて、わいわいにぎやかに子育てする様子が楽しい。
一緒に育つと仲良くしているが、途中から一緒に暮らすとうまくいかなかったりする。猫も人間と同じような、関係の問題があるらしい。
本書では10か月までの成長記録だから、これから先の長い猫の生涯の、あれこれを読者が想像する楽しみもある。
幸せになって欲しいなあ。

猫と一緒に暮らすのは、いろいろと大変なこともあるが、楽しいことの方が多かった。また一緒に暮らしたくなった。
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自信を持っておすすめしたい のびのびすごせる素敵さ 再確認   投稿日:2024/04/01
ピッピ南の島へ
ピッピ南の島へ 作: アストリッド・リンドグレーン
絵: 桜井 誠
訳: 大塚 勇三

出版社: 岩波書店
長靴下のピッピ 第3弾。
世界一強い女の子ピッピと、隣に住む男の子と女の子が、一緒に南の島で過ごすお話。

日本語版:1965年刊行。原書:1948年出版。
巻末に作者をたずねた小野寺百合子さんの体験談と、翻訳者:大塚勇三さんのお話を収録。

1巻から続けて読んできたが、ますます奇想天外、びっくり仰天の途方もない話が連発。父親の職業が海運業(船の船長)と、副業で南の島の大王(県知事のような感じ)という設定の面白さ。娘が世界一力持ちで、情に厚く、虚言壁なのに素直で大胆。個性的すぎる。これで面白くないわけがない。

ピッピのお話は全部で3冊あるが、もっと書いて欲しかった。ピッピが大人になった話や、ピッピの老後なども是非知りたい。天国の作者に続編をリクエストしたい。

南の島(私はパプアニューギニアをイメージした)で、子どもたちがのびのびと、学校にも行かず、その辺の木の実を取って食べたり、海で遊んだりしながら、ずんずんたくましくなり、いろんな冒険をする様子が爽快。
腰みの一つつけただけで、誰もが細かいことは気にせず、のんきに大胆に過ごしている。島には島のいろいろな問題もあるだろうけど、いろんなしがらみに子どものころからがんじがらめの子ども達(ピッピは除く)には、いい「転地療養」になったらしい。
この子たちが将来、どんなふうに成長していくか、楽しみだ。

やっぱりのびのびと、思う存分楽しい時間を過ごすことは、人間にとって必須栄養素だと思った。
今からでも遅くないから、思う存分、楽しい思い出を作ろうと思った。
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