「まあるい かたち、なに いれる?」 『ぐるぐるカレー』、『ぐるぐるせんたく』に続いての第3作目。何をぐるぐるするかといいますと・・・? まずは、ごろりん りんごを ポン! おつぎは、みかづきバナナをポン!ぽってんみかん、つぶつぶいちご、ぷるるんぶどうも、ポン、ポン、ポン! まるの中がおいしそうなフルーツがでいっぱいになったら、牛乳とはちみつを入れて、さあお待ちかね。 ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる〜 わかった!この「まる」は、ミキサーだったのね! 絵本のまるの中を指でぐるぐるなぞったら、本当に指でまぜているみたい。子どもたちが夢中でぐるぐるする姿が目に浮かびますね。 そして、完成するのは、とってもおしゃれなフルーツジュース。なんて、おいしそう!
生活の中の「ぐるぐる」をリズミカルで軽快なことばにのせて表現している「ぐるぐるえほん」シリーズ。口に出して楽しい擬音もたくさん。ぜひ親子で、園で、一緒に声に出して体をつかって楽しんでみてください。
(掛川晶子 絵本ナビ編集部)
まあるい形、何入れる。ごろりんりんご、しゃりしゃりむいて入れよう。三日月バナナ、するんするんむいて、入れよう。ぽってんみかん、ぷりりぷりりむいて、入れよう。いろいろ入れたらぐるぐるまわして遊ぼう。
〇が書かれてあり、そこにどんどんみんなの馴染みのある果物が登場します。
ミキサーを上からみた感じで、次々投入して・・最後には絵本を回しながらみんなでミックスジュースを作っているような一体感が味わえます。
果物が登場する時のそれぞれの擬音語も子どもにイメージがし易くて良いと思います。
一生懸命にぐるぐるして、最後は「かんぱーい!」と飲む真似っこを楽しんでみるとより楽しいと思います。
シリーズのぐるぐるカレーも大喜びでした。 (Pocketさん 40代・ママ 女の子16歳、男の子12歳)
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