夏休みのある日、昼下がりのひょうたん池。
おなじ時を生きるたくさんの命。
つりをする少年から見ると、池のさかなから見ると、空のとんびから見ると、あまがえるから見ると……
いろいろな視点から見ると、ちがうものが見えてくる。
それぞれの見た風景を、片山健さんが迫力のある油絵で描きます。
観察し、想像しながら、子どもから大人まで読んでほしい絵本です。
夏の昼下がりのひょうたん池を、いろんな角度から、いろんな生き物から見た一冊。
ぼくからみると、じてんしゃのしょうちゃんからみると、そらからまいおりるとんびからみると等。
片山健さんの力強い絵には、ひょうたん池に生きる生き物たちの生命力を感じました。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)
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