妖怪横丁大運動会
- 作:
- 広瀬 克也
- 出版社:
- 絵本館
絵本紹介
2022.04.26
大人気シリーズ作品の最新刊が到着しました!
注目は、絵本『あんぱんまん』誕生50周年を記念して出版された、「やなせたかしのあんぱんまん1973」シリーズ。実は私スタッフNが、最初に買ってもらった絵本が、「あんぱんまん」でした。娘はテレビアニメの「アンパンマン」で育ちましたが、大人にはやなせたかしさんの絵の味わい深さが響きます!
同じ「アンパンマンの おはなしたんけんシリーズ」のほか、「広瀬克也の妖怪」シリーズ、「インセクトランド」シリーズ、「ぼくの」シリーズの5冊を紹介します。
この書籍を作った人
僕にとって、絵本をつくるということは「あ!いいな」の気分が形にできるかどうかということです。だから、きょうも「いい気分」を探しています。1955年東京生まれ。セツ・モードセミナー研究科卒。グラフィック・デザイナー、イラストレーター。初の絵本作品は『おとうさんびっくり』(絵本館)。他に月刊漫画「ガロ」に描いた漫画を絵本化した『さがしものはネコ』(架空社)、主婦の友あかちゃんえほんシリーズ『みつけたよ!』『まあだだよ!』(主婦の友社)、『ばけれんぼ』(PHP研究所)、『まよなかのほいくえん』(いとうみく/文 WEB出版)、妖怪絵本シリーズ『妖怪横丁』『妖怪遊園地』『妖怪温泉』『妖怪食堂』(絵本館)など。
「アンパンマンのおはなしたんけん」シリーズは、月刊保育絵本「キンダーメルヘン」で発表されたものの、販売書籍化されていなかったストーリーを集めたもの。やなせたかしさん生誕100年を記念して新装刊行された「アンパンマンのぼうけん」シリーズ(全10巻)に続く“オリジナルアンパンマンシリーズ”です。
出版社からの内容紹介
『アンパンマンとムシバラス』
深い森の奥で泣いていたカバくん。原因が分からずアンパンマンが困っていると、颯爽とハミガキマンが現れて、カバくんをたちまち笑顔にしてしまいます。そして、涙の原因は…やっぱりバイキン!でも今回は、何やら違うバイキンもいるようです。
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アンパンマンが初めて絵本で登場したのは1973年、月刊「キンダーおはなしえほん」10月号でした。
その後、多くの絵本が生まれ、世界を広げていきます。
絵本『あんぱんまん』誕生50周年を記念し、未来に向けて長く読み続けていただけるよう、アンパンマンの原点となる絵本たちが新しくよみがえります。
レビューより
ムシバラスに虫歯にされたバイキンマン。アンパンマンとはみがきまんが、歯磨きをしてムシバラスをやっつけます。
珍しく、アンパンマンに助けてもらうバイキンマンが面白かったです。
さすがのバイキンマンも、虫歯にはかなわないのですね。
手描きの絵も、アニメとは違ったかわいさがあって良かったです。
(なしなしなしさん)
「あんぱんまん」誕生50周年を記念して新装版として発売されたシリーズ。お気づきかもしれませんが、最初は「あんぱんまん」とひらがなでした。シリーズは2023年2月まで、6冊のラインナップで発売予定です。
2022年2月発売:『あんぱんまんとごりらまん』
2022年4月発売:『アンパンマンとムシバラス』
2022年7月発売予定:『あんぱんまん』
2022年9月発売予定:『それいけ! アンパンマン』
2022年7月発売予定:『あんぱんまんとばいきんまん』
2022年7月発売予定:『アンパンマンともえるはし』
ちなみにスタッフNの発絵本は7月発売の『あんぱんまん』です。今から発売が楽しみ♪
出版社からの内容紹介
「ドスン!」
お花のなかで休憩していたマメコバチのテオの後ろに、大きくておいしそうなフルーツが落ちてきました。
このフルーツで、何かみんなが喜ぶことをしたい!
テオはインセクトランドのなかまたちに、おてつだいをお願いして、すてきなタルトをつくります。
春、新しい出会いや、新しい友だちができる季節にぴったりのテーマは、コミュニケーション。
テオは「きみにだから、お願いしたい」と仲間たちのやる気をうながし、協力を得ていきます。
みんなで一つのことを達成すること、その喜びや幸せをシェアすること、
昆虫たちといっしょに楽しみながら学べる一冊です。
巻末には、テオのはちみつタルトが家庭で再現できる、スペシャルレシピを掲載!
出版社からの内容紹介
いつもとおなじかえりみち、いつもとおなじあのばしょで、いつものねこにごあいさつ。でも、ちょっとまって。いつものねこともようがちがう。「まいにちおなじもようじゃつまらない」だって。なるほどね! それならいっしょにかんがえてあげる。
たとえばこんなのどうでしょう? みどりとくろのしましまもようの「スイカねこ」。まるまればほんもののスイカにみえるかも。
うまれたくにがひとめでわかる「こっきねこ」。にほんねこにスイスねこ。ボールをけってるねこはどこのくに?
まわりのけしきにあわせるように、いろをかえる「カメレオンねこ」。なんびきいるかわかるかな?
ちずねこ、プリンねこ、パンダねこ……いろいろいたらたのしそう。
へんなねことあそんでいたら、いつものねこがみあたらないぞ。ちゃいろとくろのみずたまねこ。どこへいったかさがしにいこう!
大人気「ぼくの」シリーズ第5弾! 緻密なイラストで絵さがしも楽しめます。
この書籍を作った人
1975年、静岡県浜松市生まれ。会社員、グラフィックデザイナーを経て、絵本作家に。『ぼくのトイレ』(PHP研究所)で第17回日本絵本賞読者賞、『しごとば 東京スカイツリー』(ブロンズ新社)で第62回小学館児童出版文化賞を受賞。 主な作品に、「しごとば」シリーズ(ブロンズ新社)、『かわ』(幻冬舎)、『おしりをしりたい』(小学館)、『そだてば』(朝日新聞出版)などがある。