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2022年10月 新刊&おすすめ絵本

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皆さんは毎月、絵本、児童書が何冊くらい出版されているか知っていますか?

50冊くらい? 100冊くらい? 10月に発売された絵本、児童書はなんと約330冊! この中からお気に入りの作品を見つけるのはとても大変なことですよね。

今回は、330冊ある絵本、児童書の中から出版社さんイチオシの新刊児童書4冊をご紹介します。4冊なら手に取って読むハードルもグッと下がると思います。まずはこの中からお気に入りの作品を見つけてみてください。そして、まだ新しい本を知りたいな〜と思ったら、他の記事を読んで、気になる作品を見つけてみてくださいね。

 

少年時代を雪国で過ごした絵本作家・荒井良二さんから、子どもたちへ。幻想的な『ゆきのげきじょう』の世界へご招待

  • ゆきのげきじょう

    出版社からの内容紹介

    すてきな劇場の、幕が上がります
    雪のふる小さな町。ある日友達と家で遊んでいた男の子は、ふとした拍子に父さんが大事にしていた本を破いてしまいます。男の子は、スキーを履いてひとりふらふらと雪の中に出ていき、途中でくぼみに落ちてしまいました。そこで男の子は、雪の中に小さな劇場を見つけたのです。
    男の子のスキーの場面や、華やかで幻想的な劇場の場面は必見。
    雪国の生活の中で起きた、不思議ですてきな物語。

    【編集担当からのおすすめ情報】
    雪国の子どもだった荒井良二さんの、すばらしい雪国の絵本ができました。
    雪が生活の一部となっている町で起こった、父さんと、友達と、男の子のちょっとした出来事。その後の男の子の心情や、心地いい父子関係がよく伝わってきます。
    かわいいコマ割りの場面から、見開きいっぱいにくり広げられる劇場の場面へのダイナミックな展開も魅力的。
    雪がしんしんと降り積もる、とても清らかで静かな空気感と、華やかな劇場のにぎわい、1日の終わりにストーブの前で飲むココアのあたたかさを、ぜひ味わってください。

この書籍を作った人

荒井 良二

荒井 良二

1956年山形県生まれ 日本大学芸術学部芸術学科卒業。 イラストレーションでは1986年玄光社主催の第4回チョイスに入選。1990年に処女作「MELODY」を発表し、絵本を作り始める。1991年に、世界的な絵本の新人賞である「キーツ賞」に『ユックリとジョジョニ』を日本代表として出展。1997年に『うそつきのつき』で第46回小学館児童出版文化賞を受賞、1999年に『なぞなぞのたび』でボローニャ国際児童図書展特別賞を受賞、『森の絵本』で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。90年代を代表する絵本作家といわれる。そのほか 絵本の作品に『はじまりはじまり』(ブロンズ新社)『スースーとネルネル』(偕成社)『そのつもり』(講談社)『ルフランルフラン』(プチグラパブリッシング)などがある。2005年には、スウェーデンの児童少年文学賞である「アストリッド・リンドグレーン記念文学賞」を、2006年に「スキマの国のポルタ」で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞。

1968年発表の幻の未刊行作品『くまの子ウーフのたからもの』が、ついに私たちの手元に! 広瀬弦さんの描く新しいウーフも魅力的です

  • くまの子ウーフのたからもの

    出版社からの内容紹介

    どんぐり ころりん すっとんとん 
    もひとつ ころりん すっとんとん

    くまの子ウーフは、秋の山できょうもいいものを
    みつけました。ところが、ポケットにしまったはずの
    「たからもの」は、ぽとん ぽとんとポケットの
    あなからおちてしまい、ねずみのふくろのなかへ……。
    「ほかに いいもの みつけるさ」
    ウーフがまたあるいていると、こんどは赤くて小さくて、
    まるくてひらたい、きれいなものをみつけました。

    1968年に雑誌に発表された本作「ウーのたからもの」は、翌年に刊行された童話集「くまの子ウーフ」には収録されていない未刊行作品です。
    長く読み継がれてきたウーフの世界の原点ともいえる、みずみずしくおおらかなこのお話を、広瀬弦の絵で絵本として刊行します。

くまの子ウーフの絵本

この書籍を作った人

神沢 利子

神沢 利子

1924年福岡県生まれ。文化学院文学部卒業。詩人・児童文学者。少女時代を樺太(今のサハリン)ですごす。日本児童文学者協会賞、日本童謡賞、路傍の石文学賞、モービル児童文化大賞などを受賞。作品に、代表作「ちびっこカムのぼうけん」(理論社)ほか「あひるのバーバちゃん」「はけたよはけたよ」(以上偕成社)「くまの子ウーフ」(ポプラ社)「ふらいぱんじいさん」(あかね書房)「くまのまこちゃん」(のら書店)など作品多数。

この書籍を作った人

広瀬 弦

広瀬 弦

1968年東京都生まれ。絵本・さし絵などで、個性ゆたかな仕事が高く評価されている。ユーモラスで独創的なキャラクターづくりの名人でもある。『かばのなんでもやすぅすぅすぅ、ふあああん』(佐野洋子作/リブロポート)でサンケイ児童出版文化賞推薦。『空へつづく神話』(富安陽子作/偕成社)で産経児童出版文化賞受賞。主な作品に『サメのサメザメ』(講談社)、『おにいちゃんにまかしとき』(ベネッセコーポレーション)、『まり』(クレヨンハウス)、『かってなくま』(偕成社)、「西遊記」シリーズ(理論社)などがある。

中国で数々の賞を受賞し、ミュージカルや映像化も実現した人気シリーズ「紫禁城の秘密のともだち」が日本上陸! 『神獣たちのふしぎな力』

  • 紫禁城の秘密のともだち(1) 神獣たちのふしぎな力

    出版社からの内容紹介

    北京の広大な城、紫禁城を舞台にくりひろげられる、伝説の神獣たちと小学4年生の女の子、小雨(シャオユウ)の物語。
    お母さんが紫禁城で働いている関係で、放課後は毎日のように紫禁城ですごす小雨。紫禁城にいる動物たちとは大の仲良し。ある日、きれいな石のイヤリングをひろってから、小雨の耳に、いつも餌をやっていた野良猫の梨花(リーファー)の言葉が聞こえるようになって……。中国に伝わる龍や鳳凰、ふしぎな神獣たちもたくさん登場して、それぞれと冒険がはじまります。紫禁城の宝物や建物の不思議も描かれ、わくわく感満載のエンタメファンタジー。

「紫禁城の秘密のともだち」シリーズ

野間児童文芸賞受賞作家・村上しいこさんから自分に自信を持てないすべての人への応援物語『なりたいわたし』

  • なりたいわたし

    出版社からの内容紹介

    3年生になったあたりから、千愛(ちなる)はなんだかうまくいかない。だいすきな友だちの愛空(あいら)ちゃんから、きらわれている気がするしなかよし4人グループのなかで、まるでじぶんだけ、とうめい人間になっちゃったみたい…。学童クラブ「くれよん」を舞台に、女の子たちの友情と悩み、将来へのあこがれを描く、やさしくてちょっぴりほろにがい物語。

「ものがたりの庭」シリーズ

この書籍を作った人

村上 しいこ

村上 しいこ

三重県生まれ。『かめきちのおまかせ自由研究』(岩崎書店)で第37回日本児童文学者協会新人賞、『れいぞうこのなつやすみ』(PHP研究所)で第17回ひろすけ童話賞を受賞。主な作品に『だいすきひゃっかい』「かめきち」シリーズ(共に岩崎書店)、「ももいろ荘の福子さん」シリーズ(ポプラ社)、『ならくんとかまくらくん』(文研出版)、『ランドセルのなつやすみ』(PHP研究所)、『みんなのきもち』(学習研究社)、「なにわのでっちこまめどん」シリーズ(佼成出版社)など多数ある。

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