くつした ど〜こだ?
- 作:
- オガワ ナホ
- 出版社:
- 偕成社
絵本紹介
2026.02.09
暦の上では春といっても、外はまだまだ寒くて、地域によっては雪が積もっていて、外遊びがなかなかしづらい2月。小さいお子さんがいらっしゃるパパママは室内でどんな風に子どもと遊ぼうか、悩まれているのではないでしょうか?
オモチャもテレビも飽きたし…という時は、絵本の出番です! 寒い冬の室内遊びにぴったりの赤ちゃん絵本6作品をご紹介します。
パパママの最大の謎「靴下はどうして片一方だけなくなるのか」をスタイリッシュなイラストで描いた『くつしたど〜こだ?』は、「靴下どこにあるかな?」と声をかけて一緒に探してみると楽しさが倍増します。ピンクの毛糸の表紙が愛らしい『くるんくるん』はなんとページの端から端まで線が繋がっている一冊。指でたどるとなるほど!驚きと笑いが沸き起こります。
小さいお子さんが大好きな「ぴよちゃん」と一緒にアルファベット遊びができる『ぴよちゃんの ABC』も指で絵を指しながら「これは知っているかな?」と声をかけてお子さんの興味を引き出せばさらに楽しいコミュニケーションが広がります。
小さいお子さんにとって絵本は「読むもの」ではなく、パパママと一緒に「遊んで楽しむもの」です。ぜひ、お子さんとの貴重な時間を絵本を囲んで作ってくださいね。
この書籍を作った人
1965年生まれ。大阪府高槻市にて育つ。高校時にアメリカ合衆国フロリダ州に1年間留学。京都市立芸術大学大学院美術科(油画)修了。ネクタイメーカーで7年間、企画・デザインに携わったのちに絵本などに取り組む。そのほか児童雑誌・新聞などの挿絵やテキスタイルのイラスト、図書館でのワークショップなど。2011年より、帝塚山学院大学非常勤講師。NPO法人にてこどものアート指導スタッフ。東大阪市在住。主な絵本、挿絵参加作品は、『しろしろのさんぽ』(BL出版)、『ものすごくおおきなプリンのうえで』(二宮由紀子/作 光村図書出版)、『きれいなおはなさかせてね』(澤村栄治/作 プラネットバルン)、日本絵本賞大賞受賞し、読書感想文課題図書に選ばれた『ものすごくおおきなプリンのうえで』(二宮由紀子/作 教育画劇)、『えんそくはカラス森』(ひがし・妙/作 大阪市教育委員会)、『どうぶつたちのうた』(二宮由紀子/作 教育画劇)、『びりびり』(童心社)など。
この書籍を作った人
東京都生まれ。キャラクターデザイン、グリーティングカードのデザイナーを経てフリーのイラストレーターになる。絵本作品に、『ぴよちゃんのかくれんぼ』『ぴよちゃんとひまわり』『ピヨピヨだあれ?』などの「ぴよちゃん」シリーズ(学研)、『みどりのくまとあかいくま』シリーズ(ジャイブ)、『おやすみなさいのおと』『ころころパンダ』(講談社)他多数。その他、直販の保育絵本などでも活躍している。
みどころ
おはなのスカート、だれのおきがえ?
「トントン」
ドアをあけたら……
かわいいの大好きぶたさんが、ひらひらくるりん!
よく似合ってるね。
次はしましまのシャツ。だれのおきがえかな?
色々くつしたは? ふわふわセーターは?
小さな穴からちらりとのぞく姿で、みんなもあててみてね。
窓からのぞいた姿と、ドアをあけた時のギャップで楽しませてくれる大人気しかけ絵本「ドアをあけたら」シリーズから、赤ちゃんから小さい子も楽しめる新シリーズしかけ絵本が誕生しました。
「だれかな?」「この服が似合うのは?」としかけを楽しみながら、親子で会話が広がっていきます。おきがえへの興味を育みながら、毎日の習慣のサポートにもなってくれるはず。そして、最後に登場するパジャマは誰がきがえるのかな?
いつでもどこでも、何度でも。一日めいっぱい楽しんだら、最後は絵本と一緒におやすみなさい。
この書籍を作った人
1975年栃木県生まれ。多摩美術大学絵画学科卒業後、フリーのイラストレーターとして雑誌やCDジャケットなどを手がける。パレットクラブスクールでイラストと絵本のコースを受講し、2006年「イーラちゃんといじわるツリー」がタリーズピクチャーブックアワードで最優秀賞を受賞。作曲家うちだえーすけ率いる「イーラちゃん楽団」による読み聞かせコンサートも全国各地で開催中。
みどころ
「なんだろな。なんだろね。
そう い、ち、ご。
だいすきね。」
語りかけるような言葉に合わせて、
美味しそうないちごが次々登場して、パクリポクリと食べられて、緑色のヘタが残ります。
そのリズムの優しいこと、楽しいこと!
この絵本は、赤ちゃんへの語りかけのために作られています。
作者は絵本コーディネーターで絵本作家の、こがようこさん。
色鮮やかで、ふわっと優しい質感の絵が、あかちゃんの心をひきつけます。
文章は、そのまま読めば、普段話しかけているときのように自然と語りかけられるようになっているのがポイント。
後ろの見返しには、こんなふうに読んでみてね、という「ちょこっとヒント」がまとめてあります。
例えば、いちごが転がる場面では、
「ころころころころ まてまてまてまて」と好きなだけ繰り返して!
「ころころころ…」の音に合わせてからだを優しくこちょこちょしてみてね、など。
気軽に実践できる具体的なヒントが載っているので、まずはこれを試してみると楽しそうですね。
あかちゃんへ絵本を読んであげたいけれど、何から読めばいいのか難しい。
語りかけは大切って聞くけれど、どうしていいかわからない。
意外とそんな声をよく聞きます。
そんなパパママのために考えられた、応援絵本です。
親子で絵本を楽しむファーストステップにぴったり。
同シリーズの『語りかけ絵本 ひよこ』も一緒に、ぜひ、親子の触れ合いの時間に加えてみてくださいね。
この書籍を作った人
作家。絵本コーディネーター。20年以上にわたり、さまざまな場所でおはなしを届ける活動を続ける。絵本作品に『あたしおねえちゃんなの』(スティーナ・ヴィルセン・絵/クレヨンハウス)、『ママがおねつのおはなし』『10人のきなちゃん』(童心社)、『わがまんまちゃん』(大日本図書)がある。
この書籍を作った人
1919年高知県生まれ。東京高等工芸学校図案科卒業。高知新聞記者、三越宣伝部のグラフィックデザイナーなどを経て独立。漫画家として活動する。1973年最初の絵本『アンパンマン』(フレーベル館)を刊行。『アンパンマン』は人気が高まりアニメ化され現在も子ども達に大人気キャラクターとして広く知られている。また同時期に雑誌「詩とメルヘン」(サンリオ)を創刊し、30年間編集長を務めた。主な作品に絵本『やさしいライオン』『チリンのすず』(フレーベル館)、作詞に『手のひらを太陽に』『それいけ!アンパンマン』など。90年、勲四等瑞宝章受賞。95年、日本漫画家協会文部大臣賞受賞。日本漫画家協会理事長。
この書籍を作った人
幼児教育研究家。東北大学工学部卒業。塾、予備校、幼児教室で幼児から高校生まで長年指導した後、知育ドリル、知育絵本、しかけ絵本、音のでる絵本など、300冊以上を執筆、監修。小学館の幼児雑誌で知育ドリルを10年以上執筆連載。幼児向け知育DVD、DSソフト、アプリ、幼児番組のアドバイザーなども行っている。主な作品:「アンパンマンあてっこ知育えほんシリーズ」(フレーベル館)「ミニしかけえほんシリーズ」(岩崎書店)など