
見た目もスピードも、一見したところ何の変哲もないごく普通の電車。しかし、ふと気づくと……。え?電車が線路をのぼってるぞ!?

3〜5歳児に読みました。
通常だと線路を走ってその景色や電車の中での様子を楽しむ電車の絵本を想定しますが、この絵本は違います。
その意外性が子どもの心をぐっと引き寄せる内容に読んでいても楽しいお話です。
そろそろ飽きるころかなぁ〜と言う時に、それは始まります。
ジェットコースターのような足組みの鉄骨が見えてくると、子どもは「なんで?」という表情でただひたすら、次はどうなるのかと真剣なまなざし・・・・
なるほど・・・「ぼうけんでんしゃ」なんですね。
読み聞かせには楽しい絵本でお勧めです。 (風の秋桜さん 40代・その他の方 男の子、男の子)
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