今日は、楽しいピクニック。犬さんたちが作ったケーキをもって、みんなでしゅっぱーつ! ところが丘の上まで来て、おやつにしようと思ったら、ケーキがない! とちゅうでケーキをぬすんだどろぼうは、だれだ…? 大判の字のない絵本の中で、いろんな動物たちに、さまざまな事件が起こっているよ。絵の中からお話を読みとろう!「絵を読む力がつく」とヨーロッパで大人気の「お話さがし絵本」第二弾。一巻目もあわせてどうぞ!
1980年代後半から1990年代の絵本界を席捲した「ウォーリーをさがせ」シリーズを彷彿させる、文のない絵本です。
作者のテー・チョンキンは、インドネシアのジャワ島生まれの中国系オランダ人。
オランダの指折りの絵本画家の一人とのことです。
今回は、「ケーキをさがせ!2」ということですが、前作同様楽しめました。
物語は、ケーキを運んでみんなでピクニックに向かうシーンから始まります。
到着したらケーキが無く、そこからケーキを盗んだ犯人捜しの開始です。
前作同様、いろいろな動物達にそれぞれの物語が展開しているので、何度も見直ししたくなります。
何度見ても新しい発見があるので、一人で静かに読むには最適は絵本と言えそうです。 (ジュンイチさん 40代・パパ 男の子12歳、男の子6歳)
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