亡き母を慕って泣き、乱暴の限りをつくして、 父にも姉にも見放されるスサノオ。 人々を苦しめるヤマタノオロチと闘って、美しい剣を手に入れます。 伝承されてきた日本神話の中に息づく熱い心を、ダイナミックに語り、描きます。
スサノオが海の世界から追い出され、「天の岩屋戸」のお話「ヤマタノオロチ」のお話を経てクシナダヒメと結婚するまでのお話です。
場面がどんどん移り変わります。長いお話になっているので数回に分けて読むかもしくは年齢の高い子供さんにおすすめします。
うちの子供たちは「日本の神様の名前って変。」と複雑な表情をしていました。神様なのにわがままなのがショックだったのでしょうね。 (まあちゃん235さん 30代・ママ 男の子9歳、男の子7歳)
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