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てのひらむかしばなし くわばらくわばら」 みんなの声

てのひらむかしばなし くわばらくわばら 作:長谷川 摂子
絵:飯野 和好
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\836
発行日:2009年02月
ISBN:9784001163902
評価スコア 4.15
評価ランキング 25,411
みんなの声 総数 19
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19件見つかりました

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  • 手のひら絵本なのに大迫力

    正直申せば、この絵本を読むまで『くわばらくわばら』が雷よけのおまじないとは知らないでいた私です。
    語源にはいろいろあるようですが、雷は桑には落ちないらしいです。

    この絵本は奇想天外なお話。途中で『ジャックと豆の木』を思い起こしてしまいましたが、ナスの苗が天に届くとか、むすこがナスの木を登って行ったら雷神様がいたとか、登って行った息子も調子に乗って雷雨の手伝い、お笑い活劇で楽しく読ませていただきました。

    飯野さんの絵がまた迫力満点。
    子どもに間違いなくウケル絵本です。
    ただ、どうしててのひらむかしばなしなのか判らない。これでは大勢を前にできないではありませんか。
    大型絵本でも間違いなくヒットですが、せめて普通版サイズで再刊していただければ、購入者第一号になりたいと思います。

    投稿日:2010/03/18

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  • 雷除け

    くわばらくわばら、というおまじないの由来ばなしです。
    息子が植えたナスの苗が大きく育ち、天上の雲の上まで行ってのエピソード。
    このあたりのくだりはジャックと豆の木のよう。
    七夕の日に収穫した時のおはなしなので、
    時節柄、雷神との遭遇には納得です。
    大雨や雷を起こすさまがなんとも大らかで愉快愉快。
    桑の葉には落ちない理由も、妙に納得してしまいました。
    飯野さんの絵が、この世界観にぴったりです。

    投稿日:2022/07/26

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  • 雷よけ!

    全ページためしよみで、読ませていただきました。
    これは面白いお話です。そして、その面白さに、飯野さんの絵がピッタリです。くわばらくわばら、とは、こういう意味があったのですね。桑の葉が、雷除けになることも、初めて知りました。

    投稿日:2017/12/20

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  • 雷様苦手ですがお話は面白い

    昔から、なんだか気を付けたいときは、くわばらくわばらと唱えるのは知っていましたが、
    なんとなく地名だと思っていました。
    出だしの、なすは、ジャックが交換してきて植える豆を連想させました。
    天まで届くところも同じ。上に住んでいたのが、雷様と二人の娘さんというのは童話のようです。
    「あやっ、ぬしさま!」っていい感じですね。面白い昔話でした。

    投稿日:2016/11/07

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  • 個性的な挿絵が楽しめるシリーズ

    この「てのひらむかしばなしシリーズ」は、荒井良二さんや長谷川義史さん、山口マオさんなど個性的な作家さんがそれぞれにお話にピッタリの絵を描いていて、とても楽しいです。サイズは小さいですがどれも迫力があります。
    こちらも飯野和好さんの、力強くて、でもユニークたっぷりな絵が魅力的。雲の上の様子など、とっても楽しそうでした。
    「くわばらくわばら」という言葉の由来も知ることができて、子供と一緒に私もとても楽しめました。

    投稿日:2014/02/11

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  • 雲の上の世界

    ユーモアあふれる絵が、お話とよく合っていて
    テンポよく楽しむことができました。

    どこか、「ジャックと豆の木」を彷彿とさせるこの展開。
    昔の人もみんな、雲の上の世界を想像していたんですね。

    このシリーズは、初めて知る物語が沢山で面白いです。

    投稿日:2014/01/23

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  • ジャックと豆の木?

    この昔話は、私も初めて読むものでした。
    読みながら、「ジャックと豆の木」を思い浮かべていました。
    「くわばら くわばら」のはじまりは、こんなことだったのかと思うと、面白かったです。
    なすやカミナリなど、今の時期にちょうどいいお話だと思います。

    投稿日:2012/09/27

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  • なるほどね

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    昔話の面白さが伝わってくるお話でした

    昔の方は色んな自然現象を多くの語り継いできた昔話として残されてきました
    それは決しておとぎ話風でなく「なるほどね・・」と現代人をうならせることが多いのも事実・・・
    読んでいくうちのお話の面白さに、入り込んでしまいました
    これからの季節にぴったりのお話としてもお勧めです

    投稿日:2011/07/27

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  • 掴みは上々

    てのひらサイズなので病院の待合室に持って行きました。

    迫力のある絵に、ジャックの豆の木を彷彿とさせる
    茄子の木の生命力に子供は食い入るように見入っていました。

    苗を売った人の「高いけれど沢山なる」の言葉を信じ、
    たった一つの苗を大切に育てた誠実そうな息子が
    自分の住む村の衆が楽しんでいる祭りを、楽しみながら
    豪雨を降らせ邪魔をする様子が親子して理解出来なくなり
    ました。

    最後の「くわばら くわばら」の語源は分かりましたが、
    日頃この言葉を使っていない子供には難解なお話に
    聞こえてしまった様です。絵の迫力に★一つプラスです。

    投稿日:2011/07/26

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  • 雷神さんとなす?

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    〆の言葉が「どんとはらい」
    「どんどはれ」と似てるし
    江刺郡になっているから
    岩手県の江刺市の昔話なのでしょうか

    菅原道真が配流の怒りで
    雷神になったが
    菅原家所領の桑原(京都府)には
    一度も落ちなかったという言い伝え

    というふうに、聞いていましたが
    地方に合うように変化していったのでしょうか

    なすはどうなっちゃんたんだろう・・・
    どうして、娘は2人なんだろう・・・

    とても、つっこみどころのある
    お話のような気がします

    投稿日:2011/07/10

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