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じごくのそうべえ」 みんなの声

じごくのそうべえ 作:田島 征彦
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1978年05月
ISBN:9784494012039
評価スコア 4.76
評価ランキング 717
みんなの声 総数 163
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  • 子どもたちはこのお話が大好きで、何度読んであげてもげらげら笑います♪さすが落語!!そして軽快な関西弁!!読んでいる大人も笑えます(笑)
    じごくってこわい…はずが、そうべえたちは、えん魔さまや鬼たちのたくらみをことごとくくぐり抜けてしまい、とうとう最後には「うへえ〜」と逆に鬼たちをお手あげにさせてしまい、見ていてスッキリします(^^)
    子どもたちが一番好きなシーンが、そうべえたちが大きな鬼の“じんどん鬼”のお腹の中に入って、お腹の中のいろいろなものをいじると、“じんどん鬼”が「ぶうー!!」とへをこいたり、「いたたたたっ!!」と腹痛をおこしたり、「はっ、はっ、はっくしょーーん!!」とくしゃみしたり、「あひゃはははっ!!」と笑い転げたりするシーンで、もう子どもたちは窒息寸前です!!(笑)
    子ども(4歳から)と一緒に笑って楽しめる一冊です☆

    投稿日:2010/05/04

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    4
  • 現世での努力も虚しく思えます

     うわ〜、まさしくこれこれこれ〜。
     これが、地獄です。迫力あります。
     子どもの頃に、聞いた地獄。
     母の話より祖父の話が恐かった。
     祖父の語る地獄は、『絶対に悪いことしない』と思わせられました。
     読んでいて、懐かし〜ィ。
     地獄が懐かしいというのもなんですが、子どもの頃にかえって読みました。
     
     さて、そうべえさん。
     さんざんなめにあいましたね。
     閻魔様の下した罪状に、これじゃみんな地獄行きになってしまいそうで、笑いました。
     現世での努力も虚しく思えます。
     いっしょに落ちたメンバーの生前の職業が、良かったですね。
     手に職は付けておくものだと思いました(笑)。
     これだけのアドベンチャーを体験したら、ホント恐い者無しですね。
     息子は、鬼のお腹の中での皆の活躍に「わっはっは。」でした。

     上方落語だけに、テンポの良い言い回しに、読み手の調子も出てきます。
     おちも、良かった。大満足でした。
     将来、孫にも読んでやるよう、今から息子に言い聞かせました。

    投稿日:2009/10/08

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    2
  • お父さん読んで!!

    この絵本だけは?!
    「お父さん読んで!!」といって、母親には持ってきません。

    お父さんの方が100倍面白く感じるそうで・・・。
    私も読みこなす自信がなく・・・。

    関西弁はまるでわからない夫ですが、なりきって読んでいるので
    子どもたちだかで泣く私も聞き耳を立ててしまい、いつしか一緒に楽しんでます。

    お話の内容は、昔子どもの頃聞いたことがある内容です。
    地獄に落とされてしまうのですが、自分たちの特技を生かして鬼たちをまかしてしまう・・。

    それにしてもいろんな地獄があるものです。
    こわいこわい・・・。でも、笑っちゃう。

    とにかく名作、大作。
    絵の力強さとか、温かさとか、お話の言い回しとか、何度も何度も味わいたいお話です。

    最近の息子と娘のお気に入りの1冊。
    我が家にある絵本の中でも1番に怖くておもしろい絵本ではないでしょうか。お勧めです。

    投稿日:2009/06/09

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  • 大笑い

    ちょっと難しいのかな?なんて
    思っていたのですが
    意外と、聞き入っていてびっくりしました
    こどもって、天国よりも
    地獄ってどんなところなんだろう・・・
    って思うようです
    「僕も、わるいことしたら・・・」なんて
    言っていたのですが
    なかでも「ふんにょうじごく」が
    えらくお気に入り・・・
    何か地獄でも楽しそうなんです
    関西弁のスパイスも効いていて
    面白さ倍増です

    投稿日:2009/04/09

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  • 読み聞かせ、大成功!

    息子の小学校の読み聞かせ(1年生のクラス)で読みました。

    普段廊下にチョロチョロ出歩いてしまう悪がき(失礼!)達も興味津々。
    どんどんお話に引き込まれて最後まで真剣に、時々大笑いもしつつ聞いてくれました。

    東京で生まれ育った私には関西弁が上手く語れるか不安でしたが、物語に流れに関西弁がピッタリと合っていて、気持ちが自然とのめりこみ、「それなりに」読めたと思います。

    どんな物事も楽天的に考えた方が乗り越えやすかったりするもの・・。
    そんなパワーを与えてくれるとともに、今時の子供たちには、なかなか話しをしてやる機会もない、日本人なら誰もが知っているはずの「地獄」のキーワード(閻魔様、三途の川、針の山など・・)が盛りだくさんなのもポイント!

    投稿日:2008/06/20

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  • 落語家きどり

    この絵本、結構何度か読んでいると、なんとなく自分が落語家もどきになったような気分になってくるのです。

    地獄という、結構恐ろしい場所が舞台なのですが、
    上方落語なので、それはそれは面白いお話です。
    落語の楽しさが、ここまで絵本で表現できるとは、お見事の一言に尽きます。
    私が好きなのは、鬼のなまえ。あかおに、あおおに、きいろ、むらさき、みどりにピンク。
    なんだか、戦隊物みたいですね。
    もちろん、子供が好きなのはじんどんきのくだりです。
    実は、うちの怖がり息子、この絵本を見ただけで拒否しました。
    やだー!!!怖いー!!!と半泣きなのを、
    「これ読んだら、君の好きな本を読んであげるから…」とくどきおとして読ませてもらいました。
    だって面白い本なんですもの。たまには私の好きな絵本にも付き合ってください。
    最初はぶつぶつ文句を言いながら聞いていた息子。
    じんどんきのくだりになったとたん、大笑いしはじめました。
    最初は怖い怖いと言っていたこの絵も、いきなりのめりこんで
    「これおかしいね!!」と指差すようになりました。

    もちろんその後、何度も読まされましたが、こちらも好きな絵本だし、落語家気分をほんの少し味わえるので、少しも苦痛ではありませんでした。

    投稿日:2006/04/24

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    2
  • 親子で笑える絵本です!

    そうべえシリーズで一番おもしろいと感じた作品です!

    地獄でそうべえたちがハチャメチャやるのが子供も楽しいようで毎日読んでいます。

    大好きなちくあんせんせいもかなり活躍しています!

    そうべえたちは地獄からでも復活できるんだ!すごいな〜
    と言うと息子は死んでも生きてるの??って頭の中が???でいっぱいになっていたようです。

    何度読んでも笑がでる楽しいオススメの作品です。

    投稿日:2013/02/27

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    1
  • 絵は怖いけどおもしろい!

    私が小さい時、母に何度も読んでもらったお気に入りの本でした。
    絵はかなり力強いタッチのThe地獄!といった感じでちょっと怖いのですが、
    お話がとっても面白いので、内容を理解できる年齢のお子さんにはウケると思います。
    テンポの良い展開で、読みきかせしている大人も楽しめますよ!

    投稿日:2011/06/20

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  • 読み聞かせでうけました

    • たんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 大分県
    • 女の子8歳、男の子4歳、女の子2歳

    2年生の読み聞かせで読みました。
    評価は☆4つですが限りなく5に近い4です。

    そうべえが綱渡りから落ちて地獄か天国かの分かれ目で
    エンマ大王に地獄へおとされるところから話がはじまります。

    どうやらエンマ大王は天国と地獄の判断を適当にしている様子。
    そこで同じく地獄にほうりこまれた医師、占い師、鍛冶屋達と共に
    地獄の中を切り抜けていく物語。

    最初にほうりこまれるのは糞尿地獄
    この糞尿というところで「うんこ」だの「くさい」だのでてきて
    子ども達にウケます。

    次は鬼の体の中にはいってくしゃみをさせたり
    おならをさせたりすき放題をして苦しめます。

    さらに地獄釜、針山と回っていきますが・・・

    最後のオチは最高です!
    さすが落語です。

    特に男の子のウケがよかったです。

    投稿日:2011/03/22

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  • おもしろい

    5年生に読みきかせをしました。
    男の子が多いクラスだったためか、絵本に出てくる ふんにょうじごく のところは盛り上がりました。
    そうべえが地獄へ行ってしまったときの唄は、youtubeで流れている読み聞かせを参考にして唄ってみました。
    途中の擬態語には、それらしい音を使って出してみました。
    担任の先生から、「児童が話の中にのめりこんでいた」という感想をいただきました。おそらく、高学年になってくると味わえるおもしろみがあるのだと思います。 最後に「医者の先生の名前はなんていう名前でしょう?」と質問したら答えられなかったので、こんどは『そうべえごくらくへゆく』や『そうべえまっくろけのけ』を読み聞かせして思い出してもらおうと思います。

    投稿日:2010/12/08

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