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そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

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まゆとりゅう」 ママの声

まゆとりゅう 作:富安 陽子
絵:降矢 なな
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2008年02月
ISBN:9784834023077
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,965
みんなの声 総数 66
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56件見つかりました

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  • 竜と雨。こうして春は来るんだな。

    「まゆとおに」を親子で気に入ったので、こちらも見つけて早速読んでみました。
    春を迎える物語なのに、私たちが読んだのは初秋。季節外れでしたが3歳の娘には関係ない。とても楽しんでいました。

    スピード感があってダイナミックな文章と絵で、臨場感たっぷり。
    北欧に住んでいるとなかなか見聞きする機会のない「竜」を、子供にも楽しい絵本を通して娘に見せてあげられたのでよかったです。恐がりの娘なのでイヤがるかな?と思いましたが、気に入ったようで何度も読むようせがまれました。かわいい子供の竜も出て来たのが良かったのかな?
    (だけど「まゆとおに」に出ていたキツネくんの出番がほとんどなかったのがちょっぴり残念)

    それにしても、なぜ「春と竜」なんだろう?
    ちょっと気になって調べてみました。
    中国には、旧暦2月2日に春竜節という、竜を迎えて雨を降らせ五穀豊穣を願うというお祭りがあるそうですよ。ひとつ勉強になりました。

    季節の移り変りを、自然を通して五感で感じたり、昔からの伝統行事をもっと大切にしたいなと思わせてくれる絵本でした。

    投稿日:2010/09/30

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  • スケールの大きさに驚きました。

    降矢ななの絵が好きです。春を告げるために龍がやってくるという発想の見事さに驚きました。まゆの天真爛漫さややまんばかあさんの豪快さも素敵です。シリーズ物なので、次の作品がとても待ち遠しいです。

    投稿日:2007/05/23

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    2
  • 春の訪れ

    人気の絵本「まゆとおに」を表紙の絵から子供が怖がり読んでくれなかったので、同じシリーズのこちらを図書館で借りてみました。こちらは鬼などの怖い生き物は出てこなかったので、子供も怖がらずに読めました。
    龍が空から山々に雨を降らせ、雪を溶かすというダイナミックなお話で、春の訪れを感じられる、爽やかな気分になれる絵本でした。
    娘は、まゆちゃんがちょっぴりおめかしをして前髪をくるんとしていることろがお気に入りだった様です。
    子供はこの絵本でまゆを気に入ってくれたので、まゆとおにも再チャレンジしてみたいと思います。

    投稿日:2023/12/25

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  • 春を感じる

    まゆのシリーズを5歳娘が気に入っています。今回は、春を呼ぶお話。雨雲を連れたりゅうがやってきて、まゆのおかあさんの山姥とまゆを乗せて、春が来たぞ、と雨を降らせて雪を溶かしていきます。雪国に住んだことがないのですが、こうやって春の雨が来て、少しずつ雪解けしていくのかなぁと想像が膨らみました。

    投稿日:2022/10/18

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  • 龍の迫力が圧巻です。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    雪山に一筋の「くろいすじ」が見えると、それは雪どけの山が春の訪れを知らせているということ。春はじめの神事を勤める龍の様子が描かれている絵本です。やまんばかあさんが「おきゃくさまがやってくるよ」と、言うとまゆはかあさんとヤマモモの樽の酒を持って洞穴まで向かいます。龍の迫力のある絵が印象的な絵本です。

    投稿日:2021/01/24

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  • ダイナミックな春の訪れ

    春の訪れというと、かわいらしかったり、静かだったり、そういった作品が多いように感じますが、
    やまんばのむすめ まゆの場合はとてもダイナミック。

    りゅうがやってきて、春一番の雨を降らせるなんてすごい発想!
    りゅうに乗って空を飛ぶのがとても楽しそうでした。
    いつもは完全脇役のおかあさんが今回はずっと登場していたのも良かったです。

    投稿日:2020/08/11

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    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳

    やまんばのむすめまゆのシリーズということで読んでみました。
    春が来るお話ですね。
    読んだ季節的にも春が感じられるお話でよかったです。
    まゆ!という感じのお話だなーと思いました。
    りゅうや雨雲と迫力もありました。

    投稿日:2018/02/20

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  • ダイナミック

    春が来る時期を題材にした絵本は多々ありますが、こんなに荒々しくてダイナミックな春の到来を描いた作品には初めて出会いました。
    「まゆとおに」では圧倒されたまゆの強さも、今回は竜の猛々しさに押されて控えめです。
    確かに、春って静かにほんわかやってくるのではなく、大雨や暴風と共に少しずつ暖かくなってくる事が多いですよね。
    これからは荒れた天気の日は「竜がお空でほえているのかな」と話してみようかな。

    投稿日:2016/04/29

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  • 春の訪れ

    このお話は、春になったら雨を降らせに来る親子の龍と、その龍たちにお酒や飲み物を用意する山姥親子のお話でした。山姥の蔵にはたくさんの保存食があって、それを龍にふるまっていたのがうちの子には羨ましかったみたいです。龍の背中に乗って雨を降らせる様子もかっこよくて気に入っていました。

    投稿日:2015/08/04

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  • ダイナミックで、夢のようなお話

    冬から春へと移り変わる時期のお話。
    竜の背に乗ってお仕事をするあたりがとてもダイナミックだし、迫力満点で楽しいです。
    子供の竜もとっても可愛いし、季節の移り変わりに携わるのが竜というのも神秘的です。
    子供は、子供の竜をとても気に入っていました。

    投稿日:2015/07/04

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