新刊
ふるかな ふるかな?

ふるかな ふるかな?(評論社)

雨はふるかな ふるかな? まだかな まだかな?

  • かわいい
  • ギフト

あたまにつまった石ころが自信を持っておすすめしたい みんなの声

あたまにつまった石ころが 作:キャロル・オーティス・ハースト
絵:ジェイムズ・スティーブンソン
訳:千葉 茂樹
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2002年07月
ISBN:9784895726306
評価スコア 4.86
評価ランキング 64
みんなの声 総数 36
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

33件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ
  • 好きなことをとことん追究することの大切さ

    3歳児はじっと聞いていましたが、どの程度理解していたかわかりません。でも、私が感動しました。他人にはつまらなくおもえることでも、自分が好きなことをとことん追求すると、いつか大きな実を結ぶという実例です。私の息子が日頃していることのほとんどは、「そんなことして何がおもしろいの?」「そんなことに毎日時間をつかうなんてもったいない」「もっと役に立つことをしたら」と思うことばかり。でも、そんなことを言わずに、好きなことをとことんやらせてあげることも大切、そんなことに気づかせてくれる本でした。

    投稿日:2010/09/25

    参考になりました
    感謝
    2
  • 一生大事にできること

    石に魅せられたお父さん。
    はたから見たら変わり者だけど、仕事がなくても、貧乏しても、それこそ「頭の中には石ころがいっぱい」。最後には、認められて科学博物館の館長にまでなりました。
    実話であり、娘が書いた絵本。彼女にとって父親は素晴らしい人なのです。
    その作者のキャロル・オーティス・ハーストも「頭の中に本がいっぱい」で、学校図書館の司書になったそうです。
    夢を持つことは素晴らしいことだと語ってくれています。
    この絵本は、苦労話でもあるのですが、それに打ち勝つだけの夢を持ってもらいたいと思いました。

    投稿日:2010/03/26

    参考になりました
    感謝
    2
  • 作者のお父さんは石や鉱物をこよなく愛し、「学び」 博物館の鉱物学部長になります。 作者は、父ほど幸福な人生を送った人を、私は他に知りません。

    後書きに感動しました!
     
    自分のお父さんをこんな最高のほめ言葉で語れるんですもの!

    誰でも 好きな物を集めることはあります。 切手、人形、 空き瓶

    タイトルの「あたまにつまった石ころが」どんなお話かな?  興味がありました。
    石の好きな男の子 お父さんは「石ころじゃあ、金にならんぞ」でもお父さんも偉い! 彼を認めてあげている、ガソリンスタンドを経営する傍らも 石のことは一番、石を陳列してね

    でも 人間の中には 石に興味のある人がいるのですね。
    同じ物に興味もてる人に出会ったら、親近感わきますよね!

    世界大恐慌の時も乗り越えて! とうとう博物館の専門家として認めてもらえた

    すごいな〜  好きなものをこれほどまでに愛し 極める、大学にも行ってなくても  石に関しては 学んでいる
     
    「あたまのなかと ポケットが石でいっぱいの人だって」(彼を認めてくれたジョンソンさんはすごい!)

    この言葉もしゃれているな〜

    人の良さを認めて、最高のほめ言葉ですね!

    私は石のことはあまり詳しく分かりませんが この絵本は子供たちに読んであげたい!

     子供の中には 石に興味がある子もいるかもしれませんから・・・・

    投稿日:2010/04/15

    参考になりました
    感謝
    1
  • いいお話です

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子10歳、男の子6歳

    だれになんと言われようとも、自分の好きなこと・好きなものに全力をそそぎ、あきらめることなく好きでい続ける。むずかしいことだと思います。それを、一生かけてやり続けた人物がこの絵本に描かれています。
    本当にすてきな方だなあと思いました。時代の流れに左右されることなく、信念をつらぬいてきた精神力の強さに感動します。そして、ずっと好きなものとともに生きてきたという一生にあこがれも感じました。
    こんな生き方をした人物を父に持つ、この本の作者も幸せですよね。お父さんを誇りに思っていることが、この本を通してよくわかりました。

    投稿日:2010/02/03

    参考になりました
    感謝
    1
  • 好きなものをとことん追及することの素晴しさを描いたお話です。
    小さな頃からずっと石が大好きで、
    みんなから、頭に石ころがつまっていると言われようとも、追及を続け、博物館の館長に就任。
    そんな物語を、実の娘さんが描いているというところに、お父さんへの尊敬の念が表れていると感じました。
    父ほど幸福な人生を送った人を、わたしはほかにしりません。
    素敵な言葉ですね。

    投稿日:2021/02/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • どんなときも

    主人公は、この絵本の作家であるキャロル・オーティス・ハーストさんの父親です。

    彼は若いころから石ころが好きで、いつでもどこでもどんな時でも、石ころに対する情熱を失わない人でした。
    周りの人は、
    「あいつは、ポケットにも頭の中にも石ころが詰まっているのさ」
    と言うけれど、彼は気にしませんでした。
    本当に、彼は石ころのことばかり考えていたし、ポケットには常に石ころが入っていたからです。

    周りにとっては何の価値にもならないように思えることでも貫き通すと、それに気付いてくれる人が現れ、力になってくれるようです。

    夢を追いかけているけれど周りには理解されずにいる人たちや成果を上げられずにいる人、そしてあきらめそうになっている人に、ぜひとも読んでいただきたい絵本です。

    投稿日:2020/10/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 作者のお父さんについて書かれたノンフィクション絵本。
    仕事をしてても、仕事がなくても、他人に何を言われようと、好きなものを貫くお父さん。
    こんな風に、自然体で自分の中の”好き”を認めて貫きたい。
    最後には周りの人からも認められて成功し、大人にも夢を持たせてくれる絵本でした。

    投稿日:2020/09/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 石好きな息子と重なりました。

    現在小3の息子は、この主人公と同様石ころが大好き。
    小1くらいから石にはまり、
    日々、石の図鑑を眺め、長期休暇では石を見に博物館へ出かけ、お小遣いはすべて石を買うために使います。
    石が大好きだけど、
    お勉強や運動はそこまでではない息子。
    でも、この本を読んだら、
    息子はこのままでいいんだと素直に思えました。
    今のまま、好きなことをとことんやらせてあげようと思います。
    小3の息子には絵本はもうあまり読みませんが、
    ぎりぎり間に合った。
    息子としても、おもしろいとのことでした。

    投稿日:2019/03/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 幸せなお父さん!

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    趣味の石を集め続けたお父さん。誰になんと言われようが、大好きな石から離れません。なかなか認められませんが、最後は博物館の館長に!
    自分のすきなことをとことん追求する大切さ。他人の目を気にしない強さ。このお父さんから、そんなことを学んだ気がします。こんなに没頭できることを見つけられたお父さんはすごいと思うし、うらやましくもあります。
    子どもたちにも自分の熱中できることを見つけてほしい。仕事でも趣味でもいいから、自分が幸せを感じられることを続けてほしい。そんなことを考えながら読みました。

    投稿日:2017/08/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 息子と一緒に読めてよかった。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    図書館で「小学校高学年に向く読みきかせ絵本」の棚にあった一冊。
    小4の息子と読もうと思い借りてきましたが、
    表題、見かけから感じた印象よりも、
    もっとずっとずっしりと感動できた素敵な一冊でした。

    1929年の世界大恐慌をはさんでの語り手の父の人生を描いた一冊。
    石が大好きで大好きでたまらなくて、
    いつも石ばかり集めていたお父さん。
    石でもうけてひと財産築こう!というわけではなく、
    ただただ、石が大好きだったお父さん。

    周囲の人に理解されなくても、
    地味に好きな石を集め続けたお父さん。
    学歴もなにもなく、石関係の専門の仕事は諦めていたお父さん。
    そんなお父さんが得たものに、
    なんともいえない感動を覚えました。
    無欲の勝利という言葉も、頭にうかびました。

    お父さんと穏やかな人柄、
    世界大恐慌中の世の中の様子、
    そして、お父さんがつかんだもの。

    すべてが、ゆったりと描かれている素晴らしい一冊です。
    息子と一緒によめて、よかったと思いました。

    投稿日:2016/05/12

    参考になりました
    感謝
    0

33件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / よるくま

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(36人)

絵本の評価(4.86)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット