にじいろのさかな」 みんなの声

にじいろのさかな 作・絵:マーカス・フィスター
訳:谷川 俊太郎
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1995年11月
ISBN:9784062619516
評価スコア 4.05
評価ランキング 27,846
みんなの声 総数 215
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215件見つかりました

  • まわりのために何ができるか

    前から読んでみたいなと思っていたので、
    図書館で借りてきました
    息子はキラキラしたうろこが気になって
    でも、最後はあれ?にじおうどれや?
    と言ってました
    ぎんのうろこはなくなっちゃったけど、
    いろいろな色のうろこがついてるのは、この子だけ
    と説明してあげました

    このお話のにじいろの魚がもっている
    銀色のうろこ
    を人間、人生におきかえて考えると
    優れて部分を持っていても、それをひけらかしているだけではなく
    人のためにという気持ちがないと人は集まってこないし、
    ひとりぼっちではさみしい、、
    大人の私が読むと、考えさせられる事が多かったです

    投稿日:2016/01/13

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  • どこへ行っても置いてある絵本ですが、どうしても手に取る気にならずスルーしていました。
    長男もあまり興味がわかなかったようで、「読んで〜」と持ってくることもなかったのですが、長女はキラキラに心を奪われたようでかなりしつこく何回も読まされました。

    「キラキラあげちゃったね・・・」
    「ひとりでかわいそう・・・」
    「わけっこできたね」

    読むたび、小さいなりに色々な感想を持ったようですが、私はその感想にモヤモヤするばかり。

    物をあげなければなれない友達なんて友達ではないし、自分が欲しい物をくれないから仲間はずれにするなんていう考えを、絵本を通してわざわざ子供に教える必要はないと思います。

    自分を犠牲にしてでもまわりを笑顔にすることは素敵なことですよ♪
    人の気持ちは金で買えます♪
    という考えは好きではないので、個人的にはおすすめしません。

    投稿日:2015/09/14

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  • とても素敵な絵とストーリー

    この絵本は、絵もストーリーもとってもおすすめです♪
    まずきれいな海の中の絵に、心をうばわれます。
    にじいろのさかなのきらきらしたうろこも、とてもきれいで、
    ついさわりたくなってしまいます!!
    ひとりぼっちのにじいろのさかなが、友達をつくっていく様子は
    美しいお話で、感動しました。
    3歳の娘に読んで、正解だと思えるお話でした☆

    投稿日:2014/11/17

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  • キラキラに惹かれる

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、女の子1歳

    絵本の中に実際にキラキラしたうろこを貼った魚がいます。
    主人公のにじうおです。
    娘はそれが好きで、キラキラの絵本だ!と。
    大人にも絵も文も染み入るような絵本です。
    海の色とその銀紙の具合もよいです。

    素敵な鱗を持ったにじうおは、そのため高慢。
    助言により、それを皆に配って失うことで
    ともだちを得る物語。
    分け与えよ、と
    少し教育めいた流れですが
    やっぱりつながりのほうが大事かなと思います。
    絵が独特でそのキラキラみたさに
    親子でたまにひらきたくなる絵本です。

    投稿日:2014/10/10

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  • 気持ちまでキラキラ

    よく見かけるきれいな色にキラキラ光る表紙。有名な絵本ですし、なんとなく読んだ気でいたのですが、実はきちんと読んでいなかったと思って、4歳の息子と読みました。
    主人公のにじいろの魚「にじうお」は、誇らしく思っていた銀のうろこを、欲しがる他の魚に与えることで、今まで知らなかった気持ちに気づきます。人にやさしくした時、自分もまた幸せになれることを知るのです。
    キラキラ光るうろこが本当に美しく、気持ちまでキラキラしてくるような感じがしました。

    投稿日:2014/02/27

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  • きれいってステキ!

    • ランロンさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子9歳、男の子6歳、女の子2歳

    自分の事をきれいだと思う・・・その気持ちは、ダメな事だとは思いません。「私なんて・・・」って、思う子供より、自分に自信を持てる子になって欲しい気もします。でも、それを自信過剰になってしまうのではなく、皆のために、誰かの役に立つなら役立てる人に育って欲しい・・・。そんな願いを、遠まわしになるかもしれませんが、伝えてくれる絵本だと思います。

    投稿日:2014/01/20

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  • 鱗が光って綺麗な絵本です

    • キースパパさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子3歳、女の子0歳

    鱗がキラキラ光って、美しい絵本です。
    海の微妙な色を表現されている青色や、深海の深い色が、見ていて実に面白いです。
    お話自体は読める展開ではありますが、子供に一考させるにはとてもよい題材です。
    先ずは絵の美しさで惹きつけて、次に本題の話で考えさせてみたい、そんな力のある絵本です。

    投稿日:2013/10/10

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  • 単純に良いと思いました

    • みーこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子9歳、男の子7歳、

    私は、良いお話だな、と単純に思いました。
    どちらかというと、大人の世界に通用するようなお話。

    仕事場で、成績の良い人がいました。
    その方は、数字はトップクラス、それを自慢としていました。
    でも、そのノウハウを周囲に伝える事はせずに、自分一人で頑張っていました。
    周囲は、「成績がいいからって自慢しやがって」って感じで、あからさまにはしないものの、彼を慕う人はいませんでした。

    成績がいいのに何が悪い?と思う人がいるかもしれませんが、社会、組織というのは、技能も伝承したり、大変な人がいたら助け合ったりが必要だと思いました(個人的には・・・)。

    うろこの意味。
    目に見える物のことなのか・・・捕らえ方によって、感じ方もすごく変わってくるお話ですね。
    タレントでも、美人だからって、売れてきたからってツンケンしてきたって人が、干されてしまったイメージでもありました。

    子どもには単純に、周りと助け合い、分け合えると自分も幸せという風に感じてもらえれば良いなぁと思いました。
    うちの子は、最後に楽しくなれて良かったね、と言っていました。

    投稿日:2013/07/24

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  • とても絵がきれいな絵本です。
    それと同時に、お話自体も、大人が読んでも考えさせられる内容でした。
    「自分のいいところを自慢する」「自分だけのものにする」
    それでは、なかなか友達って出来ませんよね。
    人のいいところを「いいなぁ」とほしがりすぎるのはよくありませんが、自分の優れたものをみんなにわける、という姿勢は、今の世の中にかけているものではないかと思います。
    みんな、いいものは独り占めしたいですもんね。
    でもそれでは本当に大切なものは手に入らないと、この絵本は教えてくれます。
    人との接し方を伝える上で、大切なことを教えてくれる絵本だと思います。

    投稿日:2013/07/16

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  • キラキラ光るウロコが欲しい!?

    キラキラ光るキレイなウロコを持っているにじうおくん。みんなから羨望の眼差しで見られて、僕はみんなとは違うんだぞ! と得意げです。でも、みんなから仲間はずれにされて……自分の持っている特別なウロコをみんなにくばり、友達と遊ぶことのほうが宝なんだって気がつく。

    虹色に輝くさかなのビジュアルは素敵。そして、シェアする気持ちも。ただ、さかなたちの「ウロコを分けてくれないから相手にしない」という残酷というか、俗っぽいというか、そんな部分もあるように感じます。

    人によって受け取り方が違うと思います。

    4歳の子どもは「分けてあげて偉いね」と言っていましたが、もう少し成長したらどんな感想を持つのか。また時期を見て読むのもいいのかなと。

    投稿日:2013/06/12

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