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みずとは なんじゃ?」 みんなの声

みずとは なんじゃ? 作:かこ さとし
絵:鈴木 まもる
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2018年11月08日
ISBN:9784338081610
評価スコア 4.78
評価ランキング 548
みんなの声 総数 17
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17件見つかりました

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  • かこさとしさんの最後の作品です。
    不思議な題名ですが、読んでいけばその真意がわかります。
    水の役割について考察した作品です。
    かこさん独特の語り口がいいですね。
    たくさんの光景が立ち現れ、水というものを体感できると思います。
    晩年のかこさんの思いを支えた、鈴木まもるさんの的確な絵が素敵です。
    子どもたちが理解しやすいようにかみ砕いた展開がうれしいです。
    そして、水について理解した後、
    読者が行動できるよう導いてくれます。
    小学生くらいから、ぜひ読んでほしいです。
    別紙に添えられた編集レポートも興味深かったです。
    まさに、かこさとしさんの人間像が見えました。
    かこさとしさん、良い作品をいっぱい、ありがとうございます。
    合掌。

    投稿日:2019/02/27

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  • かこさとし先生の「遺作」素晴らしい内容

    • ドレミ♪さん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子13歳、女の子10歳

    下の子に読み聞かせしましたが、かこさとし先生の「遺作」らしい素晴らしい内容で「面白かった!」と言っていました。
    水の性質を細かくわかりやすく語っていて、最後には未来を担う子供たちに向けて水の大切さを説いていました。

    絵を担当した鈴木まもる先生も、かこ先生を彷彿とさせる細かい描き込みで、絵を見ているだけでも充分楽しませていただきました。かこ先生の絵本キャラ、たくさんカメオ出演していましたね。

    …というわけで借りるだけではもったいなく、自分用に一部購入してしまいました!(笑)
    オススメの一冊です。

    投稿日:2019/02/20

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  • かこさとしさんの贈り物は 大変嬉しく思います

    水への思いや この絵本を作るにあたり  鈴木まもるさんと打ち合わせされている 写真 感動します!

    下絵を描き 水への思いを 大切に描かれこの絵本を贈って下さったことに 感謝申し上げます

    みずとは いったい どんな ものなのでしょう?
     
    科学的に 書かれていて 子どもたちにも 伝えてあげられます

    人間も動物たちも 60〜70%は水でできており 水がなければ生きられません 

    そして この地球上の 生物が生きられる仕組みも良く分かります

    この大切な水を 私達人間は 汚しているので  他の生物が 生きていけなくなっています

    そのことも  私達に しっかりと伝えて下さいました(改めて心に刻みます)

    水を大切に 守って下さい!  メッセージを寄せられています

    海の水を汚さないように 生きていかなくてならないと あらためて 思いました(毎日の 生活を考える事ですね)

    本当に 貴重な 贈り物を有り難うございました!

    私達は 子どもたちにしっかりと 伝えていく責任があると思いました

    皆さんも 是非たくさんの人に伝えて下さいね

    投稿日:2019/01/31

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  • かこさとしさんらしい、緻密壮大で科学的な絵本です。
    水を題材に関わる世界をどんどん拡げて言って、読んでいるものをぐいぐいかこさとしワールドに引き込んでいきます。
    ただいつもと違うのは、鈴木まもるさんが絵を描いてるということです。
    鈴木まもるさんが描いているのですが、どことなくかこさとしさんの絵です。
    付録としてついていた「かこさとしさんからのおくりもの 『みずとはなんじゃ?』ができるまで」に詳しく書かれていて納得しました。
    鈴木まもるさんに託されたかこさんの遺作なんですね。
    最後までありがとうございました。
    まだまだ読みたい本がいっぱい残っています。かこさんは壮大な遺品を残してくださいました。

    投稿日:2019/01/19

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  • 最後までありがとうございます。

    私が幼少期に一番好きだった絵本が
    「だるまちゃんとかみなりちゃん」。
    息子は、かこさとしさんの科学絵本が大好き。
    一番読んだのは、「地下鉄のできるまで」でしょうか。
    親子二代でとにかくたくさんお世話になりました。
    かこさんが亡くなられて、最後の本となりました。
    鈴木まもるさんの乗り物絵本にも相当お世話になり、
    何だかこの絵本は、
    祖父と曽祖父が子どもたちのために作ってくれた本のように思えます。
    水とは何か。
    息子はもう小3で、科学絵本は卒業していたけれど、
    それでも、息子に読んでほしくて見せてみました。
    「ふーん」という感じで読んでいたのだけど、
    水について理解してくれたかな。
    最後まで子どもたちのためにと絵本を作られていたかこさんのご様子もわかり、本当によかったです。ありがとうございました。

    投稿日:2018/12/06

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  • ありがとう…

    • 楽葉さん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

     子どもの本のスーパースター、かこさとしが大人になったファンに託した最後?の贈り物…

     幼児を含む三兄弟の日常生活から水の性質、生物にとって大切な役割を絵解きしていき…後半では地球全体のスケールに広がっていきます。
     作者をリスペクトする鈴木まもるの絵が親しみやすく、成功していると思います。最後の見開き画面に描きこんだ陸海空400近くの生き物、キャラクターが見所です…

     この絵本はまず大人が読み込み、次に子どもに読み聞かせ、一緒に楽しみたいと思います。その際、読み手はテキストの流れを切ってでも中身を膨らませていきましょう…そして会話の中で<水>に対する理解が深まるのはむしろ読み手の方になるのではないでしょうか…

    絵を描いた鈴木まもるには<鳥の巣研究家>の肩書があり、その鈴木ワールド全開のページもお楽しみの一つ…でも、それはまた別な話…

    投稿日:2018/11/28

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  • 素晴らしいコラボ!!!

    以前から気になっていた(プロフェッショナルで見たときから気になっていた)、かこさとしさんの最後の絵本を、やっと行きつけの書店でみつけることができました。

    絵をかいている鈴木まもるさんも好きなので、いい本だろうなと思いながらも、書店で中身を見ることができなかったので、好みじゃなかったらどうしよう?と、一瞬悩みましたが・・・

    読んでみて、絵は鈴木まもるさんですが、文章はかこさんの科学絵本の口調そのものです!!(当たり前ですが)

    幼児〜低学年向けに書いたと聞きましたが、内容が環境問題まで発展しているので、小学4年生くらいでも大丈夫そうです。

    「かがくのとも」より文章が長く、説明っぽい印象がありますが、ギリギリ集団よみきかせで読めるかな?といった感じでしょうか。

    自然が描かれているページは、かこさんの『地球』の絵本の絵を連想させます。

    科学絵本なので、子どもは何度も読んで!と言ってこないタイプの絵本かもしれません。小1位の娘には、少し長く感じたようです。しかし、かなりクオリティの高い絵本なので、買ってよかったです。

    絵本の中には鈴木まもるさんの素敵なサプライズもありますよ♪

    かこさん、鈴木まもるさん、素敵な絵本をありがとうございました!!

    投稿日:2018/11/20

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