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となかいはなぜサンタのそりをひく?」 みんなの声

となかいはなぜサンタのそりをひく? 作:モー・プライス
絵:アツコ・モロズミ
訳:松野 正子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1994年
ISBN:9784001106213
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,698
みんなの声 総数 22
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22件見つかりました

  • ソリを牽くテストがあったとは

    ひと目見ただけでも素晴らしい表紙画で、正統派の作品だと感じられましたが、実は7歳の息子と一緒に大笑いした楽しい作品なんです。
    もともと独りでプレゼントを配っていたサンタさん(この設定も斬新ですが、)ある時空飛ぶソリを作ってもらい、これでたくさん配れると思ったものの、さて誰がそのソリを牽くのか?という課題が浮上します。我こそはと、いろんな動物がソリ牽き試験を受けに来ますが、その中にひと際重そうなゾウもいました。イメージが違いすぎると思いましたが、意外やエンジェルとも見紛う優雅な飛行姿で、華麗にエントツ屋根の家に着陸して拍手喝采。もしやゾウが?!と思った次の瞬間、重みで家は崩壊、観客の喚声は一瞬で悲鳴に変わるという、とても漫画チックでコミカルなひとコマに、息子と大笑いして、何度も読み返してはは「イエ〜イ!」‥‥「ノー!!!」と叫びました。セリフはないので、読む人で好きにアドリブを利かせられます。
    でも本題の、なぜトナカイがソリを牽くことになったか、という理由についてはいたって大真面目です。仲間想いの正直なトナカイがその役目を担う時、全員が納得し、やっぱりトナカイでよかったと一安心します。
    本を閉じた時、表紙のトナカイが心なしか神々しく見えたような気がしました。

    投稿日:2010/12/13

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  • 思ってもみませんでした!

    • よにんこママさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子8歳、男の子6歳、女の子4歳、女の子1歳

    サンタさんのそりを引くのが
    どうして、トナカイなのか。

    ものすごく、当たり前のことで
    なぜ他の動物ではないんだろうなんて
    考えたこともありませんでした。

    そこに、まず、ハッとさせられます。

    大判の絵本で、
    お話の筋も分かりやすく

    絵も、ぐっと迫ってくる
    クリスマスの雰囲気たっぷりの
    素敵な絵で

    子どもたちと楽しむにもぴったりの絵本だと思います。

    まだ、私が一人で読んだだけなので
    今年の、クリスマスまでに
    ぜひ、我が子と読んでみたいと思います。

    投稿日:2010/12/08

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  •  絵本は星の数ほど世の中にあふれていますが、クリスマスをテーマとした絵本がやはり一番多いのではないかしら?
     クリスマスのプレゼントに絵本を贈り贈られというシーンも素敵だし、その中の一冊にはクリスマスの絵本が混じっていそう。

     この作品もお薦めです。
     サンタクロースのそりの由来。
     そのそりに一番最初に乗ったのは?
     それをなぜトナカイが曳くことになったのか?

     読んですっきり!
     終盤までそりの曳き手が決まらずどうするのかしら?と心配していたら、ほっとしながら妙に納得のまことしやかなお話でした。
     サンタさんがそりの曳き手を募り、集まった動物たちの、帯に短したすきに長しのガッカリな場面に笑いました。

     絵が柔らかく、サンタさんも愛嬌があり、サンタさんの住んでいる世界が、ファンタジックに描かれている夢のある作品です。

    投稿日:2010/11/07

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  • トナカイさんの前に

    • しのべさん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子1歳

    その昔、サンタさんは自分の足でプレゼントを配り歩いていた・・・!!
    という衝撃のシーンから始まります。
    単に雪国だからトナカイが引いていると思ってたけれど、実は色んな動物達が候補としてそり引きの試験を受けていたとは。
    そしてその結果の絵が、またおかしいんです。
    最後にはトナカイに落ち着くのですが、その過程がユニークでした。

    投稿日:2010/03/27

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  • 子どもは「なぜ?どうして?」と質問のかたまり。
    トナカイがサンタのソリをひくという、大人なら当たり前だと思っていたことについても興味持ちます、この絵本はそれに答えをくれる絵本です。
    絵もきれいで、途中他の動物たちが出てくる場面では笑いもあり、読んでいて楽しく心が温かくなる絵本です。
    一度読んでも何度も読んでといってくる、子ども達のお気に入りの
    絵本です。

    投稿日:2009/12/23

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  • 120%答えを返してくれます

    そういえば去年、娘にこの質問をされ答えに窮してしまいました。
    おかげでスッキリ解決したようです。

    絵が確かで綺麗でおもしろかったです。
    表紙のトナカイの躍動感溢れる絵に「ふわぁぁぁ」と感動し、好感を持ちました。
    作中でも、デッサンは確かなのにどこか可愛い動物達。とても楽しい気分に。

    そりゃゾウがひけばそうなるでしょうし、ワニはちょっとねぇ。犬は……そうきたか。妙に納得です。
    娘と挿絵以外の動物だったらどうなるかという想像に華が咲きました。
    子どもならではの疑問に、120%返せる絵本だと思います。答えに困ったら、どうぞ!

    投稿日:2008/12/21

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  • となかいの絵がとっても綺麗で好きです

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪8歳

    サンタさんととなかいの関係なんて最初からの決っていたみたいにごく普通に思っていたけど、こんなエピソードもあったのだねと思うお話でした。
    最初サンタさんとようせいのエルウィンだけがプレゼントを配っていたなんて知りませんでした。そしてイブに忙しいサンタさんのために、ソリをつくり、いろいろな動物が応募するのだけど、失敗するさまがちょっとだけ愉快。そして1エピソードあって、となかいがそりをひくことになるのだけど、となかいが一番絵になるね。
    アツコ・モロズミさんが描く表紙のとなかいなど、とっても綺麗でクリスマスの夜暖炉の横にそっとおいていてもぴったし絵になるね。表紙だけじゃなく中の絵も綺麗で好きです。

    投稿日:2008/12/20

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  • すっきりした気分に

    息子が借りた本なのですが、「となかいはなぜサンタのそりをひく?」、当たり前に思っていたことなのに、どうしてなんだろう?と興味がわきました。

    読んでみて、すっきりした気分になったのが嬉しいです。サンタは最初徒歩で配達していたんですね。妖精のエルフが出てくるのが北欧らしいなと思いました。

    アツコ・モロズミの絵が絵画的で素敵です。このお話に合っています。そりを引いてくれる動物を探すために広告を出したんですね。

    感想で書いておられる方がいらっしゃいましたが、私も「十二支のはじまり」を読んで「なるほど」と思ったことを思い出しました。

    長年の謎が解けるのが嬉しいです。

    皆さんもクリスマスの時期にぜひ読んで謎をすっきりさせてみてはいかかですか?

    投稿日:2007/11/28

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  • やさしさがいっぱいつまってます

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    サンタさんは、たくさんのプレゼントを運んでくれます。とってもお疲れ。そこで、小人たちが空飛ぶそりをつくってくれるのですが、それをひいてくれる動物がなかなかみつかりません。

    小人さんたちのやさしさが感じられ、そして、そりをひこうとたくさんの動物たちが挙手してくれるのにも思いやりを感じ、クリスマスって、優しい気持ちを分かち合うとっても素敵なひとときだと、実感しました。

    となかいがひくと、そりは速く進み、しかもぐらつかないのだそうです。サンタさんとそり、そしてとなかいたちはとっても相性がいいのですね。このめぐり合わせが神様からのクリスマスプレゼントなのかしれませんね。

    この本を読めば、この本のタイトルのように、子どもたちに問われても、ちゃんと答えてあげられそうです。

    投稿日:2007/12/18

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  • そうだったんだ!!

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    サンタさん、最初は徒歩で配り歩いていたのね!そして、効率化のために、そりひき募集の求人(?)広告を出す(笑)

    となかいがそりをひくことになった経緯に、日本の十二支の話を思い出しました。(もちろん十二支の話とは全然違うのですが。)

    色がとてもキレイです。クリスマスの絵本は、色がキレイな本が多いですね。

    投稿日:2006/12/27

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