ばけもの」 みんなの声

ばけもの 作:京極 夏彦
絵:飯野 和好
原作:柳田 国男
出版社:汐文社
税込価格:\1,650
発行日:2021年12月06日
ISBN:9784811328485
評価スコア 4.25
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  • どこにでもあるもの

    飯野和好さんが描く表紙のイラストが怖すぎて。でもやっぱり気になって、手に取ってしまいました(笑)
    遠野に伝わるさまざまなばけものを教えてくれるます。見上げるほど大きくなるノリコシ、ぬけ首、体中に小豆をつけた得体の知れないもの。そこかしこに潜む不思議な世界が語られていました。
    ばけものたちは怖いけれど、とても美しく思いました。
    「どこにでもあるもの」というセリフに、ぞくっとします。

    投稿日:2022/11/10

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  • どこにでもあるもの

    「えほん遠野物語」シリーズ。
    遠野地方に伝わる化け物集でしょうか。
    影法師のようなノリコシは、どんどん大きくなるのが特徴で、
    面白いのは、その対処法まで語られていることです。
    その他、様々なエピソードが混在している印象です。
    怖いというより、何だこりゃ、という存在感です。
    なかには、見た者は死ぬ、という断言も。
    ここまでくると、遠野の人々には、そのようなものを感じる感性が備わっているのか、
    と思ってしまいますが、
    最後での、「どこにでもあるもの」という語りに、凄みを感じました。

    投稿日:2022/07/07

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  • いろんなばけものを感じて

    現代も過去も、世の中には色々なばけものが存在するらしいと感じています。
    かつての遠野地方では、このようなばけものが存在していたのだと、その土地のもつ風土性を感じました。
    絵にするとそこはかとない怖さが、何だか作りごとのようにも思えるのですが、インパクトのある一冊でした。

    投稿日:2022/01/27

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